もうすぐ閉幕
「チュルリョーニス展 内なる星図」(国立西洋美術館)

M. K. Čiurlionis National Museum of Art, Kaunas, Lithuania.
国立西洋美術館で、企画展「チュルリョーニス展 内なる星図」が6月14日まで開催されている。
ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス(1875〜1911)は、リトアニアを代表する芸術家。絵画と音楽のふたつの領域で才能を示し、35歳で亡くなるまでのわずか6年ほどの画業で、300点以上の作品を世に送り出した。アール・ヌーヴォーや象徴主義、ジャポニスムといった国際的な芸術動向に呼応しつつ、作曲家ならではの感性とリトアニア固有のアイデンティティに根差した作品で知られている。
本展は、チュルリョーニスの生誕150周年にあわせて開催される、日本における34年ぶりの大回顧展であり、国立M. K. チュルリョーニス美術館が所蔵する主要な絵画やグラフィック作品約80点を紹介。独創的な象徴に満ちた《祭壇》や代表作《レックス(王)》を日本初公開するほか、音楽形式を取り入れた連作や自筆の楽譜なども展示している。
会期:2026年3月28日~6月14日
会場:国立西洋美術館
住所:東京都台東区上野公園7-7
電話番号:050-5541-8600
開館時間:09:30~17:30(金土~20:00)※入館は閉館30分前まで
料金:一般 2200円 / 大学生 1300円 / 高校生 1000円
「北斎 冨嶽三十六景 井内コレクションより」(国立西洋美術館)

国立西洋美術館で、企画展「北斎 冨嶽三十六景 井内コレクションより」が6月14日まで行われている。
葛飾北斎(1760〜1849)は、斬新な構図と自然や人物を捉える表現力によって、日本国内のみならず西洋美術にも影響を与えた。本展は、2024年に井内コレクションより国立西洋美術館に寄託された北斎の『冨嶽三十六景』を初披露するものだ。
シリーズ全46図を一挙に公開するほか、《神奈川沖浪裏》と《凱風快晴》については、それぞれ異なる摺りをもう1点ずつあわせて紹介。《神奈川沖浪裏》は、摺り・保存状態に優れた一枚が加わり、通称「赤富士」として知られる《凱風快晴》は、色変わり版の通称「青富士」も展示されている。
会期:2026年3月28日~6月14日
会場:国立西洋美術館
住所:東京都台東区上野公園7-7
電話番号:050-5541-8600
開館時間09:30~17:30(金土~20:00)※入館は閉館30分前まで
料金:一般 2200円 / 大学生 1300円 / 高校生 1000円 / 中学生以下 無料
「建物公開2026 アニマルズ in 朝香宮邸」(東京都庭園美術館)

東京都庭園美術館で「建物公開2026 アニマルズ in 朝香宮邸」が6月14日に終了する。レポート記事はこちら。
本展は、旧朝香宮邸である東京都庭園美術館本館の魅力を紹介する年に一度の建物公開展だ。2026年は「アニマルズ」をテーマに掲げ、朝香宮邸にゆかりのある動物たちに注目。1933年に竣工した同邸宅の室内装飾に登場する動物や、宮邸時代に実際に生活していた白孔雀、鶴、犬、鶏、ウサギなどを、様々な作品や資料を通して鑑賞することができる。
会場では、宮邸時代の家具や調度品を展示し、建物自体の魅力を紹介。このほか、3階ウインターガーデンの特別公開や、庭園を臨めるしつらえも実施されており、建築空間や室内装飾とともに、朝香宮邸とゆかりのある動物たちの姿を堪能してほしい。
会期:2026年4月11日〜6月14日
会場:東京都庭園美術館
住所:東京都港区白金台5–21–9
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
料金:一般 1000円 / 大学・専門学校生 800円 / 高校生および65歳以上 500円 ※日時指定予約制































