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独占インタビュー:SANAAが描く「新ロスコ・ルーム」。「建築の中の建築」に立ち現れる、都市の静寂と瞑想の場

2030年、東京・六本木の国際文化会館敷地内に、DICと国際文化会館が共同運営する新施設(新西館)が誕生する。千葉・佐倉の地で多くの人々に愛されてきたマーク・ロスコの「シーグラム壁画」のための空間は、いかにして都市の中で再構築されるのか 。設計を担う建築家ユニット・SANAA(妹島和世、西沢立衛)に、その設計思想と展望を聞いた。

INTERVIEW

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A.A.Murakamiインタビュー:儚さとテクノロジーのあいだで立ち上がる体験

建築とファインアートのバックグラウンドを持つ村上あずさとアレキサンダー・グローヴスによるアーティスト・デュオ、A.A.Murakami。森美術館「六本木クロッシング2025展:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」(3月29日まで)では、霧を内包したしゃぼん玉が水面を跳ね、やがて弾けて霧散するインスタレーション《水中の月》(2025)を発表している。Studio Swineとしての素材リサーチと並行しながら、「エフェメラル・テック(儚いテクノロジー)」を掲げて体験としての空間をつくり続けてきた二人に、新作の背景やテクノロジーとの向き合い方、そして霧というモチーフに込めた思考について、美術家・美術批評家の石川卓磨が話を聞いた。

INTERVIEW

「クロード・モネ ―風景への問いかけ」(アーティゾン美術館)開幕レポート。モネ没後100年、あらためて「風景」を問い直す

アーティゾン美術館で、モネ没後100年を記念する展覧会「クロード・モネ ―風景への問いかけ」が開幕した。オルセー美術館所蔵作品を中心に約140点を展示し、初期作から晩年の《睡蓮》まで、風景画家モネの歩みを多角的にたどる展覧会だ。

NEWS / REPORT

「恵比寿映像祭2026」(東京都写真美術館)開幕レポート。多声的な表現が交差する映像祭の現在

映像文化とアートの現在を横断的に紹介する国際フェスティバル「恵比寿映像祭2026」が、東京都写真美術館を中心に開催中。総合テーマ「あなたの音に|日花聲音|Polyphonic Voices Bathed in Sunlight」のもと、映像、写真、サウンド、パフォーマンスが重なり合う今年の映像祭をレポートする。

NEWS / REPORT

地域レビュー(東京):山﨑香穂評「もつれのパターン / Patterns of Entanglement」「知覚の大霊廟をめざして──三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション」

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのコーナー。本記事は、山﨑香穂(東京都写真美術館学芸員)が昨年12月に東京で開催された展覧会のなかから、「もつれのパターン / Patterns of Entanglement」「知覚の大霊廟をめざして──三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション」を取り上げ、テクノロジーやメディアの発展による人間を取り巻く環境や知覚の変化について考察する。

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ガウディ没後100年。世界遺産「カサ・バトリョ」が新展示空間を初公開

ガウディ没後100年に合わせてユネスコ世界遺産のガウディ建築「カサ・バトリョ」が1月31日に新展示空間を公開した。初めて一般公開されたのは、住居や保存修復工房として使われてきた約230平米の2階空間。ファサードのプロジェクション・マッピングとともに幕開けした空間を現地からレポートする。

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