
東博が伝 土佐光孚筆《源氏物語図屏風》修復のためのクラウドファンディングを開始。目標は3000万円
東京国立博物館が、取り壊し間近の民家で発見された伝 土佐光孚筆《源氏物語図屏風》 (江戸時代、19世紀)を修理するためのクラウドファンディングをスタートさせた。

東京国立博物館が、取り壊し間近の民家で発見された伝 土佐光孚筆《源氏物語図屏風》 (江戸時代、19世紀)を修理するためのクラウドファンディングをスタートさせた。

滋賀県近江八幡旧市街地、長命寺、沖島ほかで、テーマを「流転〜FLUX」とした「BIWAKOビエンナーレ2025 "流転〜FLUX"」が開幕した。会期は11月16日まで。

武蔵野美術大学 美術館・図書館で、ポストモダンの「異議申し立て」の精神がデザインに与えた影響を考える「甦るポストモダン──倉俣史朗、小松誠、髙﨑正治、デザインの人間主義(ヒューマニズム)」が開催される。会期は11月24日〜12月21日。

広島・福山、尾道を中心とした全7会場で、建築文化の祭典「ひろしま国際建築祭2025」が開幕。初回となる今年の会期は10月4日~11月30日。

森アーツセンターギャラリーで、「マチュピチュ展」が開催される。会期は11月22日~2026年3月1日。

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのコーナー。本記事は、山﨑香穂(東京都写真美術館学芸員)が今年7月から9月にかけて東京で開催される展覧会のなかから、「野村在 どうしようもなくかけがえのない」、「MAMプロジェクト033:クリスティーン・サン・キム」を取り上げる。2つの展示から、「聞く」以外の行為による「音」との対峙について考察する。

越後妻有里山現代美術館 MonETで、越後妻有 MonET 連続企画展Vol.8 大野綾子「あなたたちとのむ、かごの中」が開催されている。会期は9月27日〜11月30日。

第18回
モノが売り買いされる世界においてなくなることはない「転売」。それはアートの世界でも例外ではない。弁護士・木村剛大が美術作品の転売について所有権や著作権との関係も整理しながら、対抗策の設計に関しても解説。

映画館のなかでも、とくに各館の個性が光るミニシアター。メジャーな映画館での鑑賞体験も楽しいけれど、小さめで個性的な館内で、偏愛を感じさせる作品ラインナップをじっくりと味わうのも映画鑑賞体験の楽しみ方のひとつ。今回は、アート関連映画もみられる都内近郊の個性派ミニシアターを、ライター・ISOに選んでもらった。

パナソニック汐留美術館で「ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り」が開幕した。会期は12月17日まで。会場の様子をレポートする。

東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で、大阪・関西万博を記念した展覧会「修理後大公開!静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝」が開幕した。会期は12月21日まで。会場の様子をレポートする。

大阪中之島美術館で、「アール・デコと女性」をテーマとした展覧会「新時代のヴィーナス!アール・デコ100年展」がスタートした。会期は2026年1月4日まで。

白金台にある荏原 畠山美術館で、新館開館一周年記念展として「『数寄者』の現代―即翁と杉本博司、その伝統と創造」が開幕を迎えた。

2024年夏、南フランス・アルルで開催された「アルル国際写真フェスティバル」で話題となった国際巡回展が、日本に上陸する。

京都にある泉屋博古館で、特別展「生誕151年からの鹿子木孟郎 ―不倒の油画道―」が開幕した。会期は、前期が9月27日~11月3日、後期は11月5日~12月14日。

アメリカを代表する美術館のひとつであるサンフランシスコ近代美術館で、BTS・RMによるキュレーション展「RM x SFMOMA」が開催される。

ミッドセンチュリー期に世界各国の優れたデザイナーによって生み出された名作から知られざる作品までを紹介する「TOKYO MODERNISM 2025」がスタート。MUJI HOTEL GINZAで開催されるメイン企画「MODERNISM SHOW」(〜10月5日)の様子をお届けする。

今年の10月末にエルメス財団から書籍『Savoir & Faire 金属』が刊行される。刊行にあわせて、銀座メゾンエルメス ル・フォーラムで、金属の属性を考えるグループ展「メタル」が開催される。会期は10月30日~2026年1月31日。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

ワタリウム美術館で「オスジェメオス+バリー・マッギー One More 展」が開催される。会期は10月17日〜2026年2月8日。