EXHIBITIONS

タグチ・アートコレクション 球体のパレット

2019.11.19 - 2020.01.13

名和晃平 PixCell-Deer#51  2018 Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE Photo by Nobutada OMOTE | SANDWICH

川俣正 Iwamizawa project model-1 2016 © KAWAMATA 2016

マーク・クイン 世界の始まり 2010 © Marc Quinn studio

オスジェメオス ブレイクダンスの時間 2015 Courtesy of the artist and Lehmann maupin,New York,Hong Kong,and Seoul Photo by Max Yawney

「タグチ・アートコレクション」は、実業家の田口弘、娘の美和氏の父娘2代が収集する現代美術コレクション。1990年頃、キース・ヘリングの版画作品から始まり、いまでは470点を超えるまでに発展したコレクションは、現代美術の動向を世界規模で概観できる内容となっている。

 本展は、そんなタグチ・アートコレクションのなかから、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、北中南米の16ヶ国52組による絵画、版画、写真、また彫刻、インスタレーションなどが一堂に集まる。

 出品作家は、草間彌生オノ・ヨーコ杉本博司森村泰昌大竹伸朗奈良美智鴻池朋子村上隆杉戸洋塩田千春照屋勇賢名和晃平鈴木ヒラク淺井裕介ジュリアン・オピーダミアン・ハーストトーマス・ルフアンディ・ウォーホルキース・ヘリングマシュー・バーニーライアン・マッギンレーら。また、三笠市出身のアーティスト・川俣正の作品や、上川町出身のスキージャンプ選手の高梨沙羅をモティーフとした作品など、北海道ゆかりの作品も展示される。