約20年ぶりの大回顧展。写真家・中平卓馬「中平卓馬 火―氾濫」が東京国立近代美術館で開催へ
東京国立近代美術館で、戦後日本を代表する写真家・中平卓馬の大回顧展「中平卓馬 火―氾濫」が開催される。会期は2024年2月6日~4月7日。
東京国立近代美術館で、戦後日本を代表する写真家・中平卓馬の大回顧展「中平卓馬 火―氾濫」が開催される。会期は2024年2月6日~4月7日。
建築物のガラス窓を回折格子フィルムで覆うインスタレーションや、「ポッタリ」という手法により風呂敷でオブジェを包む作品などで知られている韓国出身の現代アーティスト、キムスージャ。その制作を約40年近くで見てきたソウルのアトリエ・エルメス芸術監督、アン・ソヨンによるインタビューを通じ、キムの代表作を振り返りながら、その作品世界に潜む多様な思想を読み取る。
世界中で絶大な人気を誇る印象派を代表する画家クロード・モネ。なぜモネはこれほどまでに「すごい」と評されるのか? その鑑賞のヒントとなる10のポイントをまとめてお届けする。
フィリップスが、トリトン・コレクション財団からピカソやブラック、レジェ、ジョアン・ミッチェルなど30点の作品を出品するイブニング・セールを11月14日に開催する。
国際デザインカンファレンス「WDO 世界デザイン会議 東京2023」の2日目が六本木アカデミー・ヒルズで開催された。デザインは具体的に、どのように我々の社会や生活に反映することができるのか。「国際デザインカンファレンス」の様子と、論点をレポートする。
日本を代表する建築家であり、島根県芸術文化センター「グラントワ」の設計者である内藤廣。その過去最大規模の個展「建築家・内藤廣/Built と Unbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い」が同センター内・島根県立石見美術館で12月4日まで開催されている。内藤の真髄はどこにあるのか、ものづくりに関する考え方や、学生時代の恩師・吉阪隆正との短い会話など、建築家人生50年を振り返りながら、その話を聞いた。
ナフタリンや樹脂などを用いた作品で知られるアーティスト・宮永愛子。その新作を含む個展「詩(うた)を包む」が、富山市ガラス美術館で開幕した。会期は2024年1月28日まで。
今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
開館30周年を迎える三の丸尚蔵館が「皇居三の丸尚蔵館」と名称を新たにリニューアルオープン。これに際し、開館記念展「皇室のみやび─受け継ぐ美─」と特別展示「御即位5年・御成婚30年記念 令和の御代(みよ)を迎えて─天皇皇后両陛下が歩まれた30年」が同館で開幕した。
SBIアートオークションは、10月27日と28日に代官山ヒルサイドフォーラムにて「Modern And Contemporary Art」セールを開催した。2日間にわたるセールの主要な落札結果をまとめてレポートする。
羽田空港エリアにオープンする日本初のスマートエアポートシティ「HANEDA INNOVATION CITY」(HICity)。そのオープニングとして11月17〜19日の3日間「Grand Opening Event∅」が開催され、展示や体験、トークイベントなど様々な企画が実施される。
2025年、日本国際博覧会(大阪・関西万博)と同時開催を計画している「大阪関西国際芸術祭」のスタディとして開催されてきた「Study:大阪関西国際芸術祭」。その第3弾「Study:大阪関西国際芸術祭 Vol.3」が12月23日〜28日に開催される。
東京・六本木の泉屋博古館東京で特別企画展「日本画の棲み家─『床の間芸術』を考える」が開幕した。住友コレクションの日本画を展示するとともに、それらが「床の間」をはじめとした邸宅内の芸術として鑑賞されていたことに着目。現代作家も交えて日常のなかの絵画の可能性を探る展覧会だ。
アート・バーゼルと提携し、一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォームが主催する3回目の「アートウィーク東京」が始まった。同イベントは東京のアートコミュニティに何をもたらすのか? ディレクターの2人への取材を通じて紹介する。
2023年11月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。 *最新情報は各館公式サイトをご確認ください。
2019年12月に東京・町田市にオープンしたスヌーピーミュージアムが、展示内容を拡充する大規模なリニューアル工事を行うことを発表した。リニューアルオープンは2024年2月1日を予定している。
葛飾北斎の代表作である「富嶽三十六景」。その全46作品が揃ってクリスティーズ・ニューヨークで競売にかけられる。
2024年11月に開業する東京・京橋のTODA BUILDING。その開業に向けたトークセッション第一弾として、「ART POWERが生まれる場所とは」と題したトークが12月16日に開催される。
東京・六本木の国立新美術館で、鑑賞者の位相を自在に変化させるようなインスタレーションやパブリック・アートで知られている大巻伸嗣の個展「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」が開幕した。会期は12月25日まで。
11月3日は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とする国民の祝日「文化の日」。この日にあわせて、展覧会の観覧無料を実施する美術館・博物館を紹介する。