カスヤの森現代美術館、開館30周年記念でヨーゼフ・ボイス展
神奈川県横須賀市にあるカスヤの森現代美術館が、開館30周年記念としてヨーゼフ・ボイス展を開催中だ。会期は5月19日まで。
神奈川県横須賀市にあるカスヤの森現代美術館が、開館30周年記念としてヨーゼフ・ボイス展を開催中だ。会期は5月19日まで。
秋田市文化創造館の新館長にキュレーター/心理療法士の西原珉が4月1日付で就任する。現館長である美術家の藤浩志は3月31日をもって退任する。
2020年よりフランス・アンジェ国立現代舞踊センターのディレクターを務め、ネザーランド・ダンス・シアター2(NDT2)の委嘱で振付を提供するなど、世界のダンス界で注目を集める振付家ノエ・スーリエ。そのスーリエが手がける『The Waves』が、彩の国さいたま芸術劇場とロームシアター京都で日本初上演される。
ファインアートから音楽アルバムのジャケット、空間デザインまであらゆる領域で視覚言語を操り、表現を続けるYOSHIROTTEN。現在、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で開催中の個展「Radial Graphics Bio / 拡張するグラフィック」で目指すものとは何なのか。作家本人と個展会場を巡りながら、話を聞いた。
寺田倉庫が運営するアートギャラリーカフェ「WHAT CAFE」が、京都の若手作家を中心とした50名によるグループ展「東 京都 展 The Echoes of East Kyoto」を開催する。会期は4月20日~5月19日。
世界屈指のジュエラーであるティファニーが、エキシビション「『ティファニー ワンダー』技と創造の187年」 をTOKYO NODEで開催する。会期は4月12日〜6月23日。
フィリップス・ジャパンの20世紀&現代美術部門のシニア・インターナショナル・スペシャリストおよびストラテジーアドバイザーに長澤貴子が3月14日付で就任した。
イラストやデザイン、アニメーションなどジャンルを横断して活動している鷲尾友公。その新しい3部作が、愛知県で開催中の3つの企画展で展示されている。
東京・中目黒のN&A Art SITEで、李晶玉の個展「アナロジー:三つのくにづくりについて」が開催。日本、韓国、北朝鮮の物語を対置させる「神話」シリーズの延長となる新作を発表する。会期は3月29日〜4月26日。
WATOWA GALLERY(東京)とRASTER GALLERY(ポーランド)が、ポーランドを代表するアーティストであるヤネック・シモンとアネタ・グジェシコフスカの来日展をスタートさせた。会場はコートヤードHIROO。会期は4月14日まで。
「VOCA展2024」の大賞を受賞した、現代美術家で盆踊り愛好家の大東忍。祖母の故郷であった限界集落やブロードウェイでの苦い思い出、移住した秋田で出会った民俗行事の数々は、大東の「風景を描く」行為にどのような影響を与えてきたのか。インタビューで話を聞いた。
世界で初めてモネの「睡蓮」を購入したアメリカのウスター美術館のコレクションはいかに構築されてきたのか。マティアス・ワシェック(ジーン&マイルス・マクドナー館長)、クレア・ウィットナー(キュラトリアル部門ディレクター、兼ジェームズ・A・ウェルヨーロッパ美術キュレーター)による寄稿をお届けする。*The English version is below the Japanese.
ロンドンのバービカン・センター内のアートギャラリーで開催中の展覧会「アンラヴェル:ザ・パワー・アンド・ポリティックス・オブ・テキスタイルズ・イン・アート」が連日アートニュースを賑わせている。ガーディアン紙は満点の5つ星を付けるなど、展示内容への各メディアの評価は高いものの、バービカンがイスラエル・パレスチナ戦争関連のトークイベントへの会場提供を拒否したことへの反発として、会期中でありながらも作品の展示を取り下げるアーティストの数が徐々に増しているという異例の事態が起きているのがその理由だ。
小野忠重の旧蔵品を中心とした約300点の作品を通じて、1930〜40年代の版画運動を牽引した「新版画集団」「造型版画協会」の諸相を探る展覧会「版画の青春 小野忠重と版画運動」が町田市立国際版画美術館でスタートした。会期は5月19日まで。
東京・恵比寿の東京都写真美術館で写真家・木村伊兵衛(1901〜1974)の展覧会「木村伊兵衛 写真に生きる」が開幕した。会期は5月12日まで。
昨年4月より長期休館中の複合文化施設「Bunkamura」を会場に、「渋谷ファッションウイーク2024春」の一環としてアーティスト・西野達、サウンドアーティスト・evalaによる新作インスタレーションが展示されている。会期は3月24日まで。
東京・六本木の泉屋博古館東京で、日本画家・木島櫻谷(1877〜1938)の連作「四季連作大屏風」や、櫻谷が影響を受けた円山・四条派の画家に焦点を当てた企画展「ライトアップ木島櫻谷 ― 四季連作大屏風と沁みる『生写し』」が開幕。会場の様子をレポートする。
抽象絵画の巨匠であるピエール・スーラージュと書の巨匠・森田子龍。このふたりを同時に見せることで、芸術家の出会いを振り返る世界初の展覧会「スーラージュと森田子龍」が兵庫県立美術館で始まった。会期は5月19日まで。
椅子研究家・織田憲嗣(おだ・のりつぐ)は、20世紀のすぐれたデザインの家具と日用品群を長年収集・研究し、北海道・旭川を中心として「織田コレクション」を形成してきた。研究資料を含め数万点にも及ぶコレクションをつくり上げてきた織田は一体どのような人物なのか。その経歴と人物像を紐解きながら、コレクション形成に至るまでの道のりについて話を聞いた。
兵庫県立美術館で3月16日から5月19日まで開催される「スーラージュと森田子龍」。「フランス現代絵画の巨匠」と「前衛書の旗手である世界的書家」の二人展が開催された経緯、ふたりの関係について担当学芸員の鈴木慈子に話を聞いた。