MAGAZINE

「歴博色尽くし」(国立歴史民俗博物館)開幕レポート。色やかたちから人間の営みを読み解く

国立歴史民俗博物館で「色」をテーマとした館蔵資料展「歴博色尽くし」がスタート。建造物彩色、染織工芸、浮世絵版画、漆工芸、考古遺物、隕鉄剣など、同館の多彩な館蔵資料を紹介し、その「いろ・つや・かたち」が示す人間の営みについて全6章立てで紹介するものだ。会期は5月6日まで。

NEWS / REPORT

国立西洋美術館の館内ロビーでアーティストの遠藤麻衣と百瀬文が川崎重工に対する抗議パフォーマンスを実施

「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」の開幕を控える国立西洋美術館の館内ロビーで、アーティストの遠藤麻衣と百瀬文が川崎重工に対する抗議パフォーマンスを行った。

NEWS / HEADLINE

飯山由貴がイスラエルのパレスチナ侵攻とスポンサーの川崎重工に抗議。国立西洋美術館「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」記者内覧で

国立西洋美術館で明日開幕する、「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」の記者向け内覧で、参加作家の飯山由貴がイスラエルのパレスチナ侵攻ならびに同館スポンサーの川崎重工への抗議を行った。

NEWS / HEADLINE

イヴ・ネッツハマー「ささめく葉は空気の言問い」(宇都宮美術館)開幕レポート。この時間のこの場所にしかない視覚体験を

スイス現代美術を代表する映像インスタレーション作家、イヴ・ネッツハマーの日本初個展「ささめく葉は空気の言問い」が栃木・宇都宮の宇都宮美術館で開幕。アニメーションとインスタレーションを美術館という場で高度に融合した展示となっている。会期は5月12日まで。

NEWS / REPORT

PREMIUM

「アメリカ印象派」の鑑賞が楽しくなる10の鑑賞のヒント

2024年1 月27日から東京都美術館で開催中の「アメリカ印象派」の画家を大きく取り上げた展覧会「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」。日本ではまだほとんど知られていない「アメリカ印象派」について掘り下げ、展覧会鑑賞の手助けになる10のヒントを紹介する。

INSIGHT

「没後50年 福田平八郎」(大阪中之島美術館)開幕レポート。徹底的に見て描く、斬新なイメージのありか

大阪中之島美術館で日本画家・福田平八郎の回顧展 「没後50年 福田平八郎」が開幕した。初期から晩年までの優品約120件を5章にわたり紹介するとともに、素描・写生帖、新発見資料なども合わせて展示することでその魅力に迫るものだ。会期は5月6日まで。

NEWS / REPORT

藪前知子に聞く、過渡期におけるジェンダーの揺らぎと連帯の多様性

女性作家による作品だけを収蔵・展示する世界初の⺠間非営利の美術館「National Museum of Women in the Arts[通称ニムワ、NMWA]」。同館が主催する展覧会「Women to Watch」に今年、日本から初めて参加作家が選出された。3月8日の国際女性デーにあわせ、そのプロセスに寄与したキュレーター・藪前知子に話を聞いた。

INTERVIEW

リトゥンアフターワーズの美術館初個展がアーツ前橋で。⼭縣良和によるファッション表現の過去から未来までをたどる

⼭縣良和によるファッションレーベル「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」初の美術館展「ここに いても いい リトゥンアフターワーズ 山縣良和と綴るファッション表現のかすかな糸口」がアーツ前橋で開催。会期は4月27日〜6月16日。

NEWS / EXHIBITION

ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル。ハイジュエリーメゾンが支えるダンスの祭典

フランスのハイジュエリーメゾン、ヴァン クリーフ&アーペルが主催する「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」のフェスティバルが、2023年10月からの約2ヶ月間、ニューヨークで開催された。そこで上演された演目のレポートと、プログラム ディレクターを務めるセルジュ・ローランへのインタビューをお届けする。

INSIGHT / PROMOTION