
「地域アート」はどこにある? 十和田市現代美術館で展覧会「ウソから出た、まこと」が開催
青森・十和田市現代美術館が2018年から取り組む「『地域アート』はどこにある?」プロジェクトの一環として、展覧会「ウソから出た、まこと―地域を超えていま生まれ出るアート」が開催される。本展では「虚構」「フィクション」に着目し、地域の人々と活動を続けてきた北澤潤、Nadegata Instant Party、藤浩志による新作を展示。会期は4月13日~9月1日。

青森・十和田市現代美術館が2018年から取り組む「『地域アート』はどこにある?」プロジェクトの一環として、展覧会「ウソから出た、まこと―地域を超えていま生まれ出るアート」が開催される。本展では「虚構」「フィクション」に着目し、地域の人々と活動を続けてきた北澤潤、Nadegata Instant Party、藤浩志による新作を展示。会期は4月13日~9月1日。

天才舞踊家ピナ・バウシュの師匠でもあるクルト・ヨースが振付を手がけた幻の傑作「緑のテーブル」。その待望の再演が、2019年3月30、31日の2日間、東京芸術劇場で行われる。

アーティスト・佐藤雅晴が3月9日に死去。同14日に家族葬が執り行われた。

河原温、草間彌生、ダン・フレイヴィンらを含む、60人以上のアーティストが所属しているメガギャラリー、デイヴィッド・ツヴィルナー。そのギャラリーに、中国人アーティスト・劉野(リウ・イエ)が加入することが発表された。

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。第二弾では、伝記映画にフォーカスした異色の映画論から、陶作家・安藤雅信の思想が詰まったエッセイまで、『美術手帖』4月号に掲載された注目の新刊を3冊紹介する。

葛飾北斎の没後170年を記念した展覧会「没後170年記念 北斎 ―富士への道」が、東京・神宮前の太田記念美術館で開催される。本展では、富士山を描き続けた北斎が、70歳を過ぎて「冨嶽三十六景」を生み出すまでの長い道のりに迫る。会期は4月4日~29日(前期)、5月3日~26日(後期)。

千葉・市原湖畔美術館で、平安時代の日記文学『更級日記』に着想を得た展覧会「更級日記考―女性たちの、想像の部屋」が開催される。参加作家は荒神明香、今日マチ子、鴻池朋子、小林エリカ、光浦靖子、矢内原美邦など12組。会期は4月6日~7月15日。

束芋の個展「透明な歪み」が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。会期は4月26日〜6月2日。

世界的に活躍する彫刻家・名和晃平の泡と光のインスタレーション《Foam》が、金沢21世紀美術館で無料公開されることが発表された。展示期間は4月27日~8月25日。

個性的なショップが多数集まるエリアとして注目を集めている栃木県那須塩原市の黒磯。ここで初となるアートイベント「アート369フェスティバル」が開幕した。川島小鳥や金氏徹平など6名のアーティストが作品展示やワークショップを行うこのフェスティバルの見どころをお届けする。

フランス現代美術を代表する作家、イヴ・クライン。そのクラインが開発した「インターナショナル・クライン・ブルー」(IKB)と呼ばれる青色の塗料が、フランスの塗料会社「Ressource(ルスルス)」によって販売されている。1リットル100ドル。

第12回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年4月号の「BOOK」2冊目は、ポップアート以降の芸術論を牽引したアーサー・C・ダントーの遺作に、1984年の重要論文「アートの終焉」を特別収録した『アートとは何か─芸術の存在論と目的論』を取り上げる。

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。第一弾では、現代美術にまで及ぶマネの影響力を多角的に読み解く論考から、ロシアのアクティヴィスト集団「プッシー・ライオット」のメンバーの著書まで、『美術手帖』4月号に掲載された注目の新刊を3冊ずつ紹介する。

2016年9月からリニューアルのため2年以上にわたり休館していた福岡市美術館が3月21日にリニューアルオープン。このリニューアルオープンを記念する展覧会「これがわたしたちのコレクション+インカ・ショニバレCBE:Flower Power」が開催される。会期は3月21日〜5月26日。

今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。

第11回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年4月号の「BOOK」1冊目は、近代芸術はいかに展開したかを根幹から把握する、岡﨑乾二郎の17年ぶりの単著『抽象の力──近代芸術の解析』を取り上げる。

日本を代表する現代美術家で、新素材研究所の主率でもある杉本博司。その杉本が、アメリカ・ワシントンD.C.にあるハーシュホーン博物館と彫刻の庭のリニューアルデザインを手がけることが発表された。

素足を絵筆代わりに用いる「フット・ペインティング」という独自の制作スタイルで、絵画の新たな領域を切り拓いたアーティスト・白髪一雄。そんな白髪の都内では10年以上ぶりとなる個展が、青山のファーガス・マカフリー東京で開催される。会期は3月23日〜5月18日。

2019年9月27日から岡山市内各所で開催される「岡山芸術交流2019」のタイトルが明らかになった。

世界に対して日本の魅力を発信し、日本への深い理解と共感の裾野を広げていくため、外務省が中心となってスタートした「JAPAN HOUSE」。ロンドン、ロサンゼルス、サンパウロの3都市を拠点とする「JAPAN HOUSE」の活動実績と成果、今後の展開を紹介する場として、東京ミッドタウン日比谷のBASE Qにて一般参加型のフォーラムが開催される。日時は3月25日18:00より。