
パナソニック汐留美術館が2021年度の展覧会スケジュールを発表。「クールベと海展」からスタート
パナソニック汐留美術館が2021年度の展覧会スケジュールを発表。ギュスターヴ・クールベの展覧会「クールベと海展 ―フランス近代 自然へのまなざし―」から、渡米前のフィンランド時代の活動に焦点を当てる「サーリネンとフィンランドの美しい建築展」、そして「ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ」「未来へつなぐ陶芸 ― 伝統工芸のチカラ展」と、充実のラインナップとなっている。

パナソニック汐留美術館が2021年度の展覧会スケジュールを発表。ギュスターヴ・クールベの展覧会「クールベと海展 ―フランス近代 自然へのまなざし―」から、渡米前のフィンランド時代の活動に焦点を当てる「サーリネンとフィンランドの美しい建築展」、そして「ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ」「未来へつなぐ陶芸 ― 伝統工芸のチカラ展」と、充実のラインナップとなっている。

「上杜会」は、昭和でもっともアカデミックな美術教育を受けてきた東京美術学校西洋画科の旧友会だ。その画業を俯瞰する展覧会「わが青春の上杜会-昭和を生きた洋画家たち」が、愛知県の豊田市美術館で開催される。会期は2021年1月5日~3月14日。

3月に開催予定だったが、コロナ禍によって中止となったアートフェア「アート・バーゼル香港2020」から、バンクシーやレンブラント、リヒターらの作品のオークション落札結果まで、2020年のマーケットニュースを回顧する。

ニューヨークのグッゲンハイム美術館が、これまで同館で開催された展覧会カタログのうち、約200冊をオンラインアーカイブサイト「archive.org」で公開している。

第2回
現代美術の可能性を拡張するアーティストやスペース、プロジェクトを取り上げるシリーズ「美術の新たな目つきを探して」。第2回は、コロナ禍のなか、アーティストの青柳菜摘と佐藤朋子がスタートしたプロジェクト「往復朗読」を取り上げる。

資生堂が新進アーティストの支援を目的に、毎年主催している公募展「shiseido art egg」。若手の登竜門として毎回注目を集める同賞の第14回目となる審査会が12月4日に行われ、入選者の西太志、橋本晶子、藤田クレアのうち、橋本が大賞の「shiseido art egg賞」に輝いた。審査員たちによる熱い議論が交わされた、審査会の模様をレポートでお届けする。

日本現代美術のスター・アーティストたちから石岡瑛子、河鍋暁斎まで、年末年始も見ることのできる展覧会を首都圏を中心にピックアップ。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

滋賀県甲賀市にあるMIHO MUSEUMが、2021年度の特別展スケジュールを発表。これまで公開されたことがなかった同館の現代美術コレクションをはじめ、蒔絵、ミネアポリス美術館のコレクションを紹介する展覧会を開催する。

1910〜20年代のヨーロッパで生じ、とくにビジュアルデザインの領域で特徴的な表現様式をもたらした「構成主義」。そのポスターを一堂に公開する展覧会「20世紀のポスター[図像と文字の風景]―ビジュアルコミュニケーションは可能か?」が、東京都庭園美術館で開催される。会期は2021年1月30日〜4月11日。

新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。大山エンリコイサムと哲学者・粉川哲夫がコロナ禍で交わした往復書簡や、岡﨑乾二郎の近作集など、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

多くの美術館が参戦しているNintendo Switchのゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」。これまでの「美術手帖」の記事から、「あつまれ どうぶつの森」に参加している美術館をまとめてご紹介。

第35回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第35回は、紙製のデコトラをつくり続ける伊藤輝政を取り上げる。

2018年に塔内の修復を終え、半世紀ぶりに蘇った《太陽の塔》を契機に、再び注目を集める岡本太郎の芸術。同作を軸として、岡本作品の本質を考える展覧会「岡本太郎展 太陽の塔への道」が、新潟県立万代島美術館で開催されている。会期は2021年3月7日まで。

新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。「政治の展覧会」に本というかたちで取り組む1冊や、杉本博司によるエッセイ集など、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

第10回
雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。12月公開分は「巨匠アーティストのことば」をテーマに、世界的に活躍する作家たちの歴代のインタビューや寄稿を一挙に振り返る。本記事では、2012年4月号「草間彌生」特集より、同年国立国際美術館で開催された「草間彌生 永遠の永遠の永遠」展にあわせて敢行された、草間のインタビューを掲載する。

映画『エイリアン』のクリーチャーデザイナーとして知られるハンス・リューディ・ギーガーと、「セクシーロボット」シリーズで知られる現代アーティスト・空山基のふたり展「H.R.GIGER×SORAYAMA」が、渋谷パルコ4階のPARCO MUSEUM TOKYOでスタート。その見どころをレポートでお届けする。

建築家・青木淳のデザインにより誕生したルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋。2021年2月10日には、その5階にアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」がオープンする。

GINZA SIX内にあるギャラリー・THE CLUBで、コア・ポアの二度目となる個展「Fallow(休閑)」がスタートした。本展では、浮世絵の技法によって生み出された新作群を見ることができる。

デザイン・クリエイティブセンター神戸は、ミケーレ・デ・ルッキとその主宰建築スタジオAMDL CIRCLEによる リサーチプロジェクト「EARTH STATIONS」の全容を初めて紹介する展覧会「EARTH STATIONS by AMDL CIRCLE ミケーレ・デ・ルッキと未来を共有する建築」を開催すると発表した。会期は2021年2月20日~3月7日。(2021年1月22日追記:本展は2021年7月17日~8月9日に延期された)

絵画や映像を用いながら、詩的なインスタレーションを手がけるリー・キット。その個展「(Screenshot)」が、東京・六本木のシュウゴアーツで開催されている。会期は2021年1月30日まで。