NEW AUCTION 004が開催。他社との差別化に成功したと言える理由とは?
NEW AUCTIONが原宿のBA-TSU ART GALLERYにて「NEW AUCTION 004」セールを開催。6月24日のオークションの主要な落札結果をレポートする。
NEW AUCTIONが原宿のBA-TSU ART GALLERYにて「NEW AUCTION 004」セールを開催。6月24日のオークションの主要な落札結果をレポートする。
国際的に知られている現代美術家・蔡國強が1991年に東京で行った個展「原初火球—The Project for Projects」を起点に、その約30年にわたる芸術的な展開をたどる展覧会「蔡國強 宇宙遊 一〈原初火球〉から始まる」展が国立新美術館で始まった。
大量生産品を再構築したサウンド・スカルプチャーや映像の制作で知られる宇治野宗輝の個展「Lost Frontier」が、7月7日から8月5日までANOMALYで開催される。
明治末から昭和初めにかけて活躍した京都画壇の画家たちに注目した展覧会「京都画壇の青春―栖鳳、松園につづく新世代たち」が、京都国立近代美術館の開館60周年記念として開催される。会期は10月13日〜12月10日。
坂本夏子にとって4年ぶりの個展「Tiles | Signals ─ unexpected dimensions」が、千葉・西船橋にあるギャラリー「Kanda & Oliveira」で開催される。会期は7月1日〜8月5日。
日本の原風景や名所を貼絵で表現することで、多くの人々の心をとらえた天才画家・山下清。その生誕100年を記念する大回顧展「生誕100年 山下清展ー百年目の大回想」が東京・新宿のSOMPO美術館で開催中だ。会期は9月10日まで。
グスタフ・クリムトが最後に描いた肖像画と思われる《Dame mit Fächer(扇を持つ女)》(1918)が、6月27日にサザビーズ・ロンドンで競売にかけられ、予想落札価格の8000万ドル(約113億円)に対し、1億840万ドル(約156億円)で落札。ヨーロッパでの美術品落札額のレコードを更新した。
横浜美術館の改修工事の遅れから会期が延期されていた「第8回横浜トリエンナーレ」のテーマが「野草:いま、ここで生きてる」に決定した。それに伴い、新たに2会場が追加となった。新会期は2024年3月15日~ 6月9日。
ピーターラビット™の 「Friend to Nature」というメッセージと、おもちゃ美術館の木育への理念の共感からコラボレーションが決定した「自然となかよし ピーターラビット™」が今夏よりスタート。東京おもちゃ美術館をはじめとする全国の「姉妹おもちゃ美術館」12館で実施される。
イギリスのエコバッグブランド「KIND BAG」から、名画をあしらった「Museum Collection」シリーズが登場。ペットボトル再生素材を100パーセント使用している。
昨年、ロシアにあるエルミタージュ美術館と決別した「エルミタージュ・アムステルダム」が、新しい名称を「H’ART Museum」に決定。大英博物館、ポンピドゥー・センター、スミソニアン・アメリカ美術館との新たな国際的パートナーシップも発表した。
グッチは、東京・銀座のフラッグシップショップ「グッチ銀座」の上層フロアに、アートやクリエイティビティ、文化的なコラボレーションをたたえる新たなスペース「グッチ銀座 ギャラリー」を6月28日にオープンさせる。
わきもとさきによる個展「わたしはおうちのお当番」が神奈川県相模原市のパープルームギャラリーで4年ぶりに開催される。会期中にはスペシャルイベント「生活とリサイタル 演歌と寿司と美術のハーモニー」も近隣の寿司店「みどり寿司」にて開催予定だ。
沖縄県立芸術大学准教授で美術批評家の土屋誠一がディレクションを手がける展覧会「沖縄画」が、8月10日〜20日の会期で同大附属図書館・芸術資料室で開催される。
福島県いわき市にある四倉海岸が、蔡國強による白天花火《満天の桜が咲く日》で彩られた。蔡が30年前に日本の友人たちと協働して実現させた爆発プロジェクト《地平線プロジェクト 環太平洋より:外星人のためのプロジェクトNo. 14》の再来となる今回の作品は、いかに実現したのだろうか?
2024年に開催される第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展がそのテーマを「Stranieri Ovunque / Foreigners Everywhere(どこにでもいる外国人)」に決定した。
洋画家で東京藝術大学名誉教授の野見山暁治が6月22日に死去。102歳だった。
第4回
NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ [AIT/エイト]設立メンバーのひとりであり、TOTAL ARTS STUDIES(TAS) プログラム・ディレクター、ロジャー・マクドナルドによる、気候危機とアートについての不定期連載記事シリーズ。海外の動向の「いま」をわかりやすく紹介する連載の第4回は、マンチェスターを拠点に活動するアーティスト、ジェーン・ローソンへのインタビューをお届けする。*The English version is below the Japanese.
現実と地続きにある非現実のような独特な世界を描く画家・野又穫。その東京オペラシティ アートギャラリーの企画展示室では初となる個展「野又 穫 Continuum 想像の語彙」が、7月6日〜9月24日の会期で開催される。
歴史上の人物や文化人、セレブリティらのポートレイトだけを展示というユニークさに加えて、市内中心部に位置するロケーションの良さで観光客にも人気が高いナショナル・ポートレイト・ギャラリー。2020年3月のパンデミックによる最初のロックダウンでその扉を閉ざし、以降は改装のための休館が続いていたが、3年の月日を経てようやく新たな姿が公開された。その様子をレポートでお届けする。