SERIES

第4回

櫛野展正連載:アウトサイドの隣人たち ④セルフビルド城塞

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会をキュレーターとして扱ってきた櫛野展正。自身でもギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。櫛野による連載企画「アウトサイドの隣人たち」第4回は、自宅に手づくりの城を築いた、古志野利治(こしの・としはる)さんを紹介する。

第6回

【今月の1冊】戦後アメリカ美術と「越境」するアーティスト

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から、エッセイや写真集、図録など、注目したい作品を紹介。2016年3月号では、ロバート・ラウシェンバーグを中心に据えて戦後アメリカ美術の受容の過程を丁寧に読み解いた、池上裕子著『越境と覇権 ロバート・ラウシェンバーグと戦後アメリカ美術の世界的台頭』を取り上げた。

第3回

櫛野展正連載:アウトサイドの隣人たち ③進化するデコ街道

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会をキュレーターとして扱ってきた櫛野展正。自身でもギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けています。櫛野による連載企画「アウトサイドの隣人たち」第3回は、カラフルなガラクタであふれんばかりのデコレーションを店舗にほどこす酒屋の主人、山名勝己(やまな・かつみ)さんを紹介します。

第5回

【今月の1冊】ツェランの詩がうつし出す、新しいキーファー論

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から、エッセイや写真集、図録など、注目したい作品を紹介。2016年2月号では、ユダヤ人詩人パウル・ツェランの詩を手がかりに、アンゼルム・キーファーの作品を再考する関口裕昭著『翼ある夜 ツェランとキーファー』を取り上げた。

第4回

ミヤギフトシ連載04:柴崎友香の小説に見る、10年後と1年後

アーティストのミヤギフトシによるブックレビュー連載。第4回は、のちに映画化もされた柴崎友香のデビュー作『きょうのできごと』と、その10年後を描いた『きょうのできごと、十年後』です。小説の舞台となった京都、そして鴨川デルタを歩いたミヤギが、作家の想像力に迫ります。

第2回

櫛野展正連載:アウトサイドの隣人たち ②怪獣ガラパゴス天国

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げるアール・ブリュット美術館、鞆の津ミュージアム(広島)のキュレーターを務める櫛野展正。2015年12月に同館が自主企画展の開催を終了した後も、自身でギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けています。櫛野による連載企画「アウトサイドの隣人たち」第2回は、紙面いっぱいに大好きな怪獣たちを描き続ける小さな表現者、八木志基(やぎ・もとき)くんを紹介します。(連載第1回はこちら)

第2回

ミヤギフトシ連載02:田中慎弥の小説に見る、地方からの視線。

アーティストのミヤギフトシによるブックレビュー連載。第2回は、本州の西端で暮らす高校生が巻き込まれる権力と暴力を描いた、小説家・田中慎弥の『燃える家』。地方からの視線で物語を生み出すことで、浮かび上がる問題や歴史がある。小説で描かれた場所を歩きながら、作家の想像力に迫ります。

第4回

【今月の1冊】キュレーター・東谷隆司の遺稿集『NAKED』

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から注目したい作品をピックアップ。毎月、図録やエッセイ、写真集など、さまざまな書籍を紹介。2016年1月号では、2012年に44歳で他界したインディペンデント・キュレーター東谷隆司の遺稿集『NAKED』を取り上げた。

第1回

櫛野展正連載:アウトサイドの隣人たち ①妄想スクラップ職人

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げ続け、11月には新たにギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げた櫛野展正による連載。2015年12月13日をもって自主企画展開催を終了したアール・ブリュット美術館、鞆の津ミュージアム(広島)のキュレーターとしても知られる櫛野が、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介します。

第1回

ミヤギフトシ連載:村田沙耶香の小説で問う「正常な世界」とは?

アーティストのミヤギフトシによるブックレビュー連載。第1回を飾るのは、恋愛や結婚を中心に、独特な「性」のパラレルワールドを描く小説家・村田沙耶香(むらた・さやか)の『消滅世界』。彼女の小説に登場する生命やセクシャリティに関するさまざまな行為には、現実の世界とどのような連関が見出せるのでしょうか。小説で描かれた場所を歩きながら、作家の想像力に迫ります。

第1回

【今月の1冊】 椹木野衣×会田誠が、 戦争画を語り尽くす!

「戦争」を入り口として執筆活動を始めた椹木野衣と、美術史の中で触れられることのなかった歴史を皮肉的に表現する会田誠による戦争についての対談集が、2015年6月に発売された。美術的観点からはもちろん、戦時下という環境の中で人々がどのような思想を持っていたのかということについて、改めて考えさせられる一冊だ。