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PREMIUM

第1回

10ヶ月で学ぶ現代アート 第1回:そもそも「現代アート」って何?──現代アートの「定義」

文化研究者であり、『現代美術史──欧米、日本、トランスナショナル』や『ポスト人新世の芸術』などの著書で知られる山本浩貴が、現代アートの「なぜ」を10ヶ月かけてわかりやすく解説。第1回はすべての前提となる現代アートの「定義」について。

第51回

デイヴィッド・ホックニーと盟友の交流記から、杉本博司の一代記まで。『美術手帖』7月号新着ブックリスト

新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「REMARKS」コーナー。7月号は画家・デイヴィッド・ホックニーと盟友の美術評論家が芸術や人生について語る交流記や、写真家・現代美術家の杉本博司が自身の人生の起伏を綴った一代記まで、注目の新刊を6冊紹介する。

SERIES / BOOK

第50回

書評:気鋭の研究者が挑む、「彫刻」をめぐる言説の再評価

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年7月号では、美術批評・中島水緒が、「彫刻」をめぐる叢書『彫刻』シリーズ第2弾を取り上げ、美術史上における彫刻の言説を批評する。

SERIES / BOOK

第49回

書評:「TOKYO POP」とはなんだったのか。 小松崎拓男『TOKYO POPから始まる 日本現代美術 1996–2021』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2022年7月号では、近現代美術史研究者・筒井宏樹が、80〜90年代に台頭した現代美術の諸相を記述した、小松崎拓男の 『TOKYO POPから始まる 日本現代美術 1996–2021』を取り上げ、「TOKYO POP」について再考する。

SERIES / BOOK

第25回

プレイバック!美術手帖 1990年6月号 特集Ⅱ「モスクワ1990 ソ連アート最新レポート」

『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。美術家の原田裕規がバックナンバーから特集をピックアップし、現代のアートシーンと照らし合わせながら論じる。今回は1990年6月号の特集Ⅱ「モスクワ1990 ソ連アート最新レポート」を紹介。

SERIES / プレイバック!美術手帖

PREMIUM

第1回

市原えつこ連載「アーティストのサバイバル術」:木村剛大弁護士に聞く、即戦力で使える法知識

アーティストとして生き抜くためには、作品だけではなく、社会でサバイバルするための様々な知恵が必要。アーティストの市原えつこがひとりの作家の立場から、弁護士、税理士、ギャラリストなど、各分野の専門家に知見を授かりに行く連載がスタート。初回は日本で数少ない「Art Law」に注力する弁護士である木村剛大に、仕事の現場で即戦力で使える法律知識の基本と実践をヒアリングする。

SERIES / アーティストのサバイバル術

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第5回

はじめての美術館はどこに行く? 「ミュージアム・マニア」青い日記帳のTakがご案内(青山編)

30年以上にわたり年間数百回、美術館・博物館に足を運び続けている「ミュージアム・マニア」であり、「青い日記帳」主宰の中村剛士(Tak)がはじめて美術館を訪れる人向けに、美術館の楽しみ方をエリアごとにご案内。今回は青山編をお届けする。

SERIES / はじめての美術館ガイド

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第1回

モネの名作はここにある。国内美術館で見られる代表作をピックアップ

国内の美術館には世界に誇る西洋絵画の巨匠の名作が多く収蔵されている。そんな名作の数々を画家のエピソードとともに紹介。来訪の参考にしてもらいたい。今回は印象派を代表する画家のひとり、クロード・モネを取り上げる。なお、紹介されている作品がつねに見られるわけではないことは留意されたい。

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第4回

金澤韻連載「中国現代美術館のいま」:極上の鑑賞体験を提供する館の静かな闘い──「RAM」

経済発展を背景に、中国では毎年新しい美術館・博物館が続々と開館し、ある種珍異な光景を見せている。本連載では、そんな中国の美術館生態系の実態を上海在住のキュレーター・金澤韻が案内。第4回は、2010年に開館した「上海外灘美術館」(RAM)をお届けする。

SERIES / 中国現代美術館のいま

第5回

連載:庄司朝美「トビリシより愛を込めて」第5回「Zazaさんの話」

2月末から海外研修先として、黒海とカスピ海のあいだにある小国・ジョージアに滞在している画家の庄司朝美。渡航直前の2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始された。隣国ともいえるウクライナの情勢を身近に感じながら、独自の文化を育んできたジョージアの首都トビリシからお届けする連載。今回は、Zazaさんの話。

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第9回

新しい生活様式で挑んだ“リヒター峰”。「ゲルハルト・リヒター」展の担当研究員・桝田倫広が語る

美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第9回は、日本の美術館としては16年ぶりの開催となったゲルハルト・リヒターの個展「ゲルハルト・リヒター展」展(東京展)を担当した桝田倫広(東京国立近代美術館主任研究員)が、展覧会開催の裏側を語る。

SERIES / Curator's Voice

第55回

櫛野展正連載「アウトサイドの隣人たち」:かもめは境界を超えていく

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第55回は、カラオケ喫茶を営みながら発明品をつくり続ける本多正義さんに迫る。

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第6回

アートの仕事図鑑:展覧会全体をデザインするセノグラファー・おおうちおさむ

日本ではまだ馴染みの浅い「セノグラフィー」という言葉によって、グラフィックから空間まで、ジャンルも領域も横断して幅広く仕事を展開するアートディレクター・おおうちおさむにインタビュー。田中一光の「イズム」を継承するその仕事に迫る。

SERIES / アートの仕事図鑑

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第3回

WORLD REPORT「ベルリン」:ベルリンのアートシーンに見る「危機の時代」への向き合い方

雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会を紹介。2022年7月号の「ベルリン」は、戦争や経済危機、天災などと隣り合わせの「危機の時代」に対峙する、アーティストたちの向き合い方を取り上げる。

SERIES / WORLD REPORT

PREMIUM

第1回

[ARTIST IN FOCUS]富田直樹:「無」の状態に新しい始まりを見出し、「完成」のない絵画を描く。

大都市近郊の風景やフリーターの若者たちなどをモチーフに、厚塗りの油絵具で対象を描き出す富田直樹。約2年半ぶりとなったMAHO KUBOTA GALLERY での新作展に際して、これまでの作品に通底するテーマや制作の背景について話を聞いた。

SERIES / ARTIST IN FOCUS

第3回

親子で美術館を楽しもう! 片桐仁と次男・春太が ポーラ美術館に行ってみた

現在、箱根のポーラ美術館では過去最大規模となる企画展「ポーラ美術館開館20周年記念展 モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に」が開催中だ。タイトルにある通り、従来のコレクションの代表作に新収蔵作品を加えたこの豪華な展覧会を、アーティスト活動でも知られる片桐仁とその息子・春太が一緒に訪問。親子でアート鑑賞を楽しむ様子をお届けする。案内役は本展を担当したキュレーターのひとりであるポーラ美術館学芸員・内呂博之。

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第11回

あの人のアートコレクションが見たい!:作家のメインピースを集める棟田響さん

急増しているアートコレクター。作品が飾られているコレクターの自宅を、自身もコレクターであるコバヤシマヒロが訪問して紹介。作品を愛するそれぞれの人柄が現れるような、千差万別のアートコレクションをお届けします。