
「松澤宥 生誕103年祭」が開催。下諏訪に生きた松澤にまつわるエピソードも募集
美術家・松澤宥(1922〜2006)の生誕100年を記念して開催された「松澤宥生誕100年祭」。それから3年を経て「松澤宥生誕103年祭」が下諏訪の旧矢崎商店で開催される。会期は3月7〜9、14〜16日。

美術家・松澤宥(1922〜2006)の生誕100年を記念して開催された「松澤宥生誕100年祭」。それから3年を経て「松澤宥生誕103年祭」が下諏訪の旧矢崎商店で開催される。会期は3月7〜9、14〜16日。

日本橋髙島屋S.C.本館8階ホールで、「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」がスタートした。会期は3月24日まで。

第35回
『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。アーティストの原田裕規が美術手帖のバックナンバーを現在の視点からセレクトし、いまのアートシーンと照らしながら論じる。今回は、1989年2月号の特集「ホーマー+ホッパー+ロックウェル:アメリカの肖像」をお届けする。

昨年、京都国立近代美術館で開催された「LOVE ファッション─私を着がえるとき」展を清水穣がレビューする。アートや映画とは異なり、自身で購入して着るという経験をしなければ始まらないファッション領域における研究は、現在どのような状況と言えるのか。マルセル・デュシャンの墓碑銘を引用することから展開させ、展覧会についても批評する。

公益財団法人石川文化振興財団(理事長:石川康晴)が、岡山市中心部に同財団初の現代美術館「ラビットホール」を新たに開館させる。

1年9ヶ月の修繕工事を経て、愛知県陶磁美術館が4月1日にリニューアルオープンする。再開に伴い「新シュウ蔵品展」や新たな常設展も開催される。

ティファニーの新たな旗艦店が、7月11日に銀座6丁目にてオープンする。ファサードデザインは青木淳が、インテリアデザインはアメリカの建築家ピーター・マリノが手がけている。

愛知県豊田市の豊田大橋の下にある公園を会場とした音楽祭「橋の下世界音楽祭 SOUL BEAT ASIA 2024」を美術批評家・椹木野衣が評する。ファインアートが大半を占める既存の「芸術祭」とは対照的とも言えるこの橋の下の音楽祭。いったいどのようなイベントで、どのような仕組みで開催されているのだろうか。2024年度の出演アーティストを含めて紹介する。

2月22日〜4月26日、西麻布のKANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYと清澄白河のKANA KAWANISHI GALLERYで、3つの会期にわたる展覧会「Acts of Care」が開催される。マイヤ・タンミやヘルッタ・キイスキ、ナヤブ・イクラムなど、フィンランドを代表するアーティストたちが、ケアというテーマを独自の視点で表現する。

「年齢・所属を問わない新進作家の登竜門」たる公募形式の展覧会「FACE展」が、13回目の開催を迎える。今年、グランプリを受賞した齋藤大の作品タイトルは《キャンプファイヤ》。東北芸術工科大学大学院に在籍し、現在も研鑽を積む作家に話を聞いた。

資生堂ギャラリーで「第18回 shiseido art egg」展が開幕。この公募プログラムに入選した大東忍、すずえり、平田尚也の3名のうち、第1期となる大東忍の個展「不寝の夜(ねずのよる)」がスタートした。

荒川修作+マドリン・ギンズの展覧会「三鷹天命反転中!!──荒川修作+マドリン・ギンズの死なないためのエクササイズ」が三鷹市美術ギャラリーで、アート・アーカイヴ資料展XXVII「交信詩あるいは書簡と触発:瀧⼝修造と荒川修作/マドリン・ギンズ」が慶應義塾⼤学アートセンターで開催される。

東京国立近代美術館で開幕した「ヒルマ・アフ・クリント展」。その特設ショップで注目のオリジナルグッズ6選をまとめてお届け。

第15回
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。

東京国立近代美術館で始まった「ヒルマ・アフ・クリント展」にあわせ、映画『見えるもの、その先に ヒルマ・アフ・クリントの世界』が4ヶ月連続で再上映される。

1993年からアラブ首長国連邦・シャルジャで開催されている「シャルジャ・ビエンナーレ」。その第16回目が2月6日にスタートした。今年のビエンナーレは「to carry」をテーマに、女性キュレーター5人のキュレーションのもと、記憶や文化、歴史をどのように担い続けるかを問いかける様々な作品を展開している。

3月8日の国際女性デーにあわせ、過去10年間に制作された女性アーティストをテーマにした映画のなかから編集部がピックアップ。最新作からの公開年順で紹介する。

スウェーデン出身の画家ヒルマ・アフ・クリント。そのアジア初の大回顧展が、東京国立近代美術館で開幕を迎えた。

現代美術家・折元立身(おりもと・たつみ)が2月23日に逝去したことがわかった。

文化庁が令和6年度(第75回)の芸術選奨受賞者を発表。美術部門では文部科学大臣賞に石田尚志、塩田千春、開発好明、金築浩史の4名が選ばれた。