
「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ─ ハイジュエリーが語るアール・デコ」(東京都庭園美術館)を平芳裕子(神戸大学大学院教授)と巡る
東京都庭園美術館で開催中の「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ─ ハイジュエリーが語るアール・デコ」の展覧会場を、ファッション文化論を専門とする神戸大学大学院教授・平芳裕子が訪問。展示を玩味したのち、ファッション文化史におけるアール・デコという潮流の意味と意義について語ってもらった。

東京都庭園美術館で開催中の「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ─ ハイジュエリーが語るアール・デコ」の展覧会場を、ファッション文化論を専門とする神戸大学大学院教授・平芳裕子が訪問。展示を玩味したのち、ファッション文化史におけるアール・デコという潮流の意味と意義について語ってもらった。

第67回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年10月号の「ロンドン」では、モダンアート・オックスフォードで開催されたバーバラ・ステヴィーニ「私自身を見つける」展とマッツ・ギャラリーで開催されたミシェル・ウィリアムズ・ガマカー「不可解な証拠」展について、橘匡子が考察する。

第66回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年10月号の「ニューヨーク」では、MoMA PS1で開催された「ザ・ギャザラーズ」展と、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催された「ジャック・ウィッテン:ザ・メッセンジャー」展について國上直子が考察する。

東京国立近代美術館で開催中の「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」(〜2026年2月8日)。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

異なる方法論で同時代の緊張に向き合ってきたアルフレド・ジャーと和田礼治郎による2人展「Alfredo Jaar Reijiro Wada」が、SCAI PIRAMIDEで開催される。会期は2026年1月21日〜4月18日。

第12回
数多く開催された2025年の展覧会のなかから、30人のキュレーターや研究者、批評家らにそれぞれ「取り上げるべき」だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は、美術家・吉國元のテキストをお届けする。

第89回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2025年10月号では、倉石信乃による『孤島論』を取り上げる。中央から離れた多様な地域に目を向けた写真家たちを通し、日本の「島嶼性」を主題としている本書。著者の批評スタイルにも触れながら、美術批評家・中島水緒が評する。

第11回
数多く開催された2025年の展覧会のなかから、30人のキュレーターや研究者、批評家らにそれぞれ「取り上げるべき」だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は丸亀市猪熊弦一郎現代美術館キュレーター・竹崎瑞季のテキストをお届けする。

京都・嵐山の福田美術館で、伊藤若冲の名作《菜蟲譜》と、新たに発見された《果蔬図巻》を同時に展示する企画展「若冲にトリハダ! 野菜もウリ!」が、2026年4月25日から7月5日まで開催される。

第88回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2025年10月号では、加藤好弘による『反万博の思想 ──加藤好弘著作集』を取り上げる。本書を通じて見えてくる「加藤好弘」の活動とその人物像について、美術家・堀浩哉が評する。

2026年2月1日〜5月24日に京都・北野天満宮で開催される、蜷川実花 with EiMが手がける「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 ―時をこえ、華ひらく庭―」がプログラムの全貌を発表した。

横浜・新高島駅にあるArt Center NEWで、2026年1月から連続講座NEW SCHOOL「5つの都市の断面図」が開催される。応募は12月20日まで。

国立アートリサーチセンターとAWAREによる、日本における女性アーティスト研究を推進するための「NCAR × AWARE 女性アーティスト リサーチフェローシップ」が始動。12月12日から公募の受付がスタートした。

ザ・マーガリーズ・コレクションやルベル美術館、エル・エスパシオ23など、マイアミのアートシーンを語るうえで欠かせない存在。後編では、プライベートコレクションと美術館を巡りながら、周縁的な動きにも注目し、主要フェアの外側で展開された多彩なアートの実践を振り返る。

東京・竹橋にある東京国立近代美術館で、「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」が開幕した。会期は12月16日〜2026年2月8日。

第10回
数多く開催された2025年の展覧会のなかから、30人のキュレーターや研究者、批評家らにそれぞれ「取り上げるべき」だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は、インディペンデントキュレーターの池田佳穂によるテキストをお届けする。

アートとデジタルテクノロジーを通じて、人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点「シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]」が渋谷から原宿に移転。12月13日にリニューアルオープンした。

12月初旬、世界中のアート関係者がマイアミへと向かう。アート・バーゼル・マイアミ・ビーチを中心に、Untitled Art、NADA、デザイン・マイアミなど大小20を超えるフェアが集結するマイアミ・アート・ウィークは、年末のアートマーケットとシーンの「現在地」を映し出す場だ。本稿・前編では、主要アートフェアの動向を軸に、2025年のマイアミが示した変化と熱量をレポートする。

奈良国立博物館が、南都ゆかりの仏画・仏像の名品を集めた特別展「南都仏画―よみがえる奈良天平の美―」を開催する。会期は2026年7月18日〜9月13日。

第9回
数多く開催された2025年の展覧会のなかから、30人のキュレーターや研究者、批評家らにそれぞれ「取り上げるべき」だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は、人類学者・石倉敏明のテキストをお届けする。