
都美術館の「フェルメール展」が新会期を発表。2月10日からスタート
新型コロナウイルス感染拡大の影響により開幕日が延期されていた「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が、新たな会期を発表した。新会期は2月10日〜4月3日。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により開幕日が延期されていた「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が、新たな会期を発表した。新会期は2月10日〜4月3日。

東京を中心とする101の美術館・博物館等の入場券や割引券がセットになった1冊2500円の文化施設周遊チケット「ぐるっとパス」が、従来の冊子からQRコードへと生まれ変わる。

生涯の大半を長野県の下諏訪で過ごしながらも、独自の概念とコンセプチュアルな表現で存在感を示した美術家・松澤宥(1922〜2006)。その生涯と思想に迫る展覧会「生誕100年 松澤宥」が長野県立美術館で開幕した。展示のハイライトをレポートする。

ガーディアン・ガーデンの公募展入選者のその後の活動を伝えるための展覧会シリーズ「The Second Stage at GG」。52回目としては、池崎一世・佐藤麻優子・染井冴香のグループ展「whereissheus」(ウェアイズシーアス)が開催される。会期は2月8日〜3月19日。

ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、パートナーシップ10年目を迎えるニューヨーク近代美術館(MoMA)とのコラボレーション「MoMA アート・アイコンズ UT」を2月7日に発売する。

様々な空間プロデュースなどを手がけるトランジットジェネラルオフィスを有するTRANSITグループが、新たにNFTアートに特化した株式会社NEW FACTORY TOKYOを発足させた。

モダンデザインの名作家具を紹介するイベント「TOKYO MODERNISM 2022」が、「ATELIER MUJI GINZA」など都内3ヶ所で開催される。

松山智一がゆずの新アルバム『PEOPLE』にあわせて、新作《People With People》を発表した。

絵画、立体作品、インスタレーション、デジタルアートなどの形式を問わず、唯一無二の作品を募集することを目的に昨年始動した新たなアワード「muni Art Award」が、2022年度の募集をスタートさせる。募集期間は2月1日〜3月31日。

通常、芸術祭ではたんなる会場として見過ごされがちな建築。その建築を主役に据え、17組のアーティストたちの作品とともに紹介する新たな芸術祭「マツモト建築芸術祭」が長野県松本市で始まった。

東京・天王洲の「MU GALLERY」で、ペインター・KAZUSA MATSUYAMAの新シリーズを展示する個展「Daydream」が開催される。

2022年2月に開催される展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

第22回
アーティストのミヤギフトシによるレビュー連載。第22回のテーマは、以前ミヤギのグループ展に短編を寄せた、乗代雄介による小説作品。コロナ禍を経て、作中で描かれる茨城県の石岡駅を訪ね考えた、自分が去ったあとの世界に何かを「残す」人々の思いとは。

「CAF賞2020」最優秀賞の受賞アーティスト、スピリアールト・クララの個展が東京・六本木にある現代芸術振興財団で開催される。会期は2月5日〜3月26日。

渋谷パルコの4階にあるPARCO MUSEUM TOKYOでは現在、「Drawings – Plurality 複数性へと向かうドローイング<記号、有機体、機械>」と題した展覧会が開催中だ。鈴木ヒラク、村山悟郎、やんツーの3作家が参加する本展は、特定のキュレーターを立てず、作家同士の対話から生まれたもの。その会期初日に行われたトークイベント(モデレーター:児島やよい)の様子を編集版としてお届けする。

ブリヂストン美術館を前身に、2020年に新たにオープンしたアーティゾン美術館。その70年の歴史を振り返る展覧会「はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ」が、1月29日に開幕した。

杉本博司の「江之浦測候所」を運営する公益財団法人小田原文化財団が、神奈川県立金沢文庫、春日大社とともに春日信仰を紹介する特別展「春日神霊の旅─杉本博司 常陸から大和へ」が金沢文庫で開幕した。会期は3月21日まで。

2月2日にオープンする大阪中之島美術館。オープニングを飾るのは、これまで30年以上にわたり同館が収集してきた収蔵品を紹介する「Hello! Super Collection 超コレクション展 ─99のものがたり─」だ。

一般社団法人 アート東京がNFTマーケットプレイス「Future Art Tokyo Collection」のβ版を発表した。3月までに、ファッションデザイナー・コシノジュンコや世界的アーティスト・天野喜孝をはじめ、約200名の若手現代アーティストのNFTアートを出品・販売する。

株式会社サンリオと公益財団法人いわさきちひろ記念事業団は、画家・いわさきちひろの作品をライセンス許諾し、サンリオのプロデュースによる商品化を開始する。 商品化の際のロイヤリティの一部を寄付し、子供たちを支援するという。