
自然と観光の場で新たな芸術祭のかたちを。六甲ミーツ・アート芸術散歩2023が開催へ
神戸・六甲山の山上施設を舞台に繰り広げる現代アートの芸術祭、六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」の開催が決定した。23年で14回目を迎える同芸術祭は、新たなかたちをつくりあげるという。

神戸・六甲山の山上施設を舞台に繰り広げる現代アートの芸術祭、六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」の開催が決定した。23年で14回目を迎える同芸術祭は、新たなかたちをつくりあげるという。

世界的な人気を誇る「BTS」。そのメンバーであるRM(キム・ナムジュン)の動向に、アート界からは熱い視線が注がれている。

大晦日となる12月31日の夜、新宿・歌舞伎町のWHITEHOUSEが「WHITEHOUSE COUNTDOWN 2022 “Tales of Dread”」を開催する。WHITEHOUSEのクロスジャンルな活動を凝縮したような音楽とアートのほか、同地で活動するデカメロンが提供するドリンク、会田誠が指揮をとるフードも楽しめる。

2019年に新設された武蔵野美術大学の造形構想学部クリエイティブイノベーション学科。その初となる卒業制作展が市ヶ谷キャンパスで開催される。会期は2023年1月20日〜22日。

東京・代官山のアートフロントギャラリーで「中谷ミチコ:デコボコの舟 / すくう、すくう、すくう」が開催中だ。2010年代以降、精力的に作品発表を重ねてきた中谷の立体作品は、レリーフの凹凸を反転させ、凹みによってモチーフを表すことで知られる。今回発表された新作を含む多様な中谷作品が観られる個展の会場で、その作品背景について本人に聞いた。

数多く開催された2022年の展覧会のなかから、有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は彫刻家で評論家、出版社代表として活動する小田原のどかのテキストをお届けする。

水戸芸術館現代美術ギャラリーで、「ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術」が開催される。本展は、ケアの問題から他者、社会への思考を促すもの。会期は2023年2月18日〜5月7日。

数多く開催された2022年の展覧会のなかから、有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は文化研究者で好評連載中「10ヶ月で学ぶ現代アート」の筆者でもある山本浩貴のテキストをお届けする。

アートファンにおすすめしたい、アートをテーマにしたミステリー小説10作品をまとめてお届けする。

第5回
文化研究者であり、『現代美術史──欧米、日本、トランスナショナル』や『ポスト人新世の芸術』などの著書で知られる山本浩貴が、現代アートの「なぜ」を10ヶ月かけてわかりやすく解説する連載。第5回は、同じ意味を持つと思われる「コンテンポラリー・アート」と「現代美術」の違いを解説する。

スイスで生まれ、主にパリで活動したフェリックス・ヴァロットン。19世紀ヨーロッパの「木版画ブーム」のなかで白と黒のコントラストを巧みに操り、風刺とユーモアに富んだ作品を次々と生み出したこのアーティストの画業をたどる。

岡山県立美術館が驚きの企画を開催する。美術館学芸員によるラップバトルトーナメントだ。

第9回
2022年2月末から海外研修先として、黒海とカスピ海のあいだにある小国・ジョージアに滞在している画家の庄司朝美。渡航直前の2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始された。隣国ともいえるウクライナの情勢を身近に感じながら、独自の文化を育んできたジョージアの首都トビリシからお届けする連載。11月、国境を越えてイスタンブールへ。

ベルリンを拠点とする非営利の芸術財団「LAS(LIGHT ART SPACE)」。ベルグハインやクラフトワーク・ベルリンといった巨大施設でテクノロジーや環境についての問いを提示する展覧会を開催してきたLASのディレクター、ベッティーナ・ケームズに財団のコンセプトや視点を聞いた。

Amazon Prime VideoとNetflixで見ることができる、アートをテーマとした映像作品をピックアップしてお届けする。

第7回
経済発展を背景に、中国では毎年新しい美術館・博物館が続々と開館し、ある種珍異な光景を見せている。本連載では、そんな中国の美術館生態系の実態を上海在住のキュレーター・金澤韻が案内。第7回は、2021年に開館した「上海浦東美術館(MAP)」をお届けする。

多摩美術大学の全学科が実施する卒業制作・大学院修了制作展が2023年1月と3月に開催される。会期中は各学科の学部卒業生および大学院修了生の作品が八王子キャンパス内で展示される。

世界3大オークションハウスのひとつとして知られるフィリップスが、2022年の総売上高を発表。13億ドル(約1724億円)という同社史上最高の数字となった。

今週開幕した展覧会、また今年中に閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい

第3回
2学部12学科を擁する武蔵野美術大学(ムサビ)は、これまでに数々の作家やクリエイターを世に送り出してきた。世に出たつくり手たちがこの大学で何を学び、どんな経験をしたのか。第3回はマンガ家・るぅ1mmに自身のムサビ時代の思い出やデビューのきっかけとなった卒業制作などの経験を、マンガで描きおろしてもらうとともにインタビューに答えてもらった。(PR)