助成金額は最大150万円。展覧会でのアクセシビリティ向上を目指す「東京芸術文化鑑賞サポート助成」が募集中

東京都とアーツカウンシル東京が、「東京芸術文化鑑賞サポート助成」を新たに設立。すべての人々が芸術文化を平等に楽しめる社会の実現を目指すこの取り組みでは、視覚・聴覚サポートを含む鑑賞支援のため、最大150万円の助成金が提供される。

NEWS / HEADLINE

「その部屋で私は星を感じた オリヴィア・ビー写真展」(Asphodel)開幕レポート。写真家の目を通して感じるダンスと身体

写真家のオリヴィア・ビーが、ダンスフェスティバルである「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」の様子をとらえた作品を紹介する展覧会「その部屋で私は星を感じた」展が、京都・祇園の「Asphodel」で開催されている。会期は11月16日まで。

NEWS / PROMOTION

「歴史の未来―過去を伝えるひと・もの・データ―」(国立歴史民俗博物館)開幕レポート。歴史はいかに残されてきたか、これからいかに残せるのか

千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館で、歴史資料を未来へつなぐための営みを紹介するとともに、そのあるべき姿を考える企画展示「歴史の未来―過去を伝えるひと・もの・データ―」が開幕した。会期は12月8日まで。

NEWS / REPORT

PREMIUM

杉本博司と千住博が語り尽くす「古美術のすすめ」

東京美術倶楽部主宰の「東美特別展」にあわせ、杉本博司と千住博によるリモート「古美術」対談を実施。ロンドンギャラリー・田島整をあいだに挟み、濃密な対話が展開された。二人が語る、現代において古美術に触れる必要性とは?

INTERVIEW

PREMIUM

ファン・ゴッホで祝うナショナル・ギャラリー創立200年。世界各地から名作集結

ロンドンのナショナル・ギャラリーでフィンセント・ファン・ゴッホの回顧展「ファン・ゴッホ:ポエッツ・アンド・ラヴァーズ」が開催中。同館創立200周年と、ゴッホの代表作《ひまわり》と《ファン・ゴッホの椅子》の購入100周年の記念を祝うもので、世界中から名品が集結している。

NEWS / REPORT

PREMIUM

日本の食品サンプルがロンドンで大反響。展覧会「ルックス・デリシャス!」が開幕

ジャパン・ハウス ロンドンでは現在、日本の食品サンプルを並べたエキシビション「ルックス・デリシャス!:食品サンプルの世界を探求する」が開催中だ。日本に住んでいると毎日当たり前に目にする食品サンプルが、ロンドンでは新鮮な驚きを持って迎えられ、想像を大きく超える反響を呼んでいる。会期は2025年2月16日まで。

NEWS / REPORT

PREMIUM

10月に見たい展覧会ベスト22

2024年10月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

INSIGHT

「癒しのアート」を支援して10年。その理由と展望は? 神山財団理事長・神山治貴インタビュー

神山財団とは、半導体、サイバーセキュリティなどの最新のテクノロジーを取り扱う技術商社である株式会社マクニカの創業者・神山治貴が2013年に発足した財団であり、次代を担う人材育成を目的として「海外留学奨学金制度」と「芸術支援プログラム」を展開している。「芸術支援プログラム」は今年10周年を迎え、上野の森美術館ではこれまでの奨学生ら55名の作品を展示する記念展「KAMIYAMA ART カドリエンナーレ2024〜4年に一度の展覧会〜」が開催された(9月8日~15日)。この支援プログラムの特徴やカドリエンナーレの開催について、神山理事長に話を聞いた。 ※インタビューはカドリエンナーレ会期中の9月9日に実施。

INTERVIEW / PROMOTION