東京・六本木の森美術館で開催中の「ルイーズ・ブルジョワ展」(森美術館)。巨大な蜘蛛をはじめとするインパクトの大きな造形とともに、家族との複雑な関係や、女性として生きることの難しさを表現するブルジョワの作品約100点を見ることができる展覧会だ。
2024年12月、本展キュレーターの椿玲子と、朝の連続テレビ小説『虎に翼』の脚本家としても知られる吉田恵里香による、美術手帖プレミアム会員限定のトーク鑑賞会が開催された。ひとりの女性アーティストが何と戦い、何をつくったのか。椿と吉田のふたりのトークの一部を抜粋してお届けする。
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