
ルーヴル美術館が来館者数の最高記録を更新。2018年は1020万人が訪問
フランス・パリのルーヴル美術館は、2018年の来館者数が約1020万人だったと発表。これはこれまでの最高記録だった12年の970万人を大幅に上回るもの。

フランス・パリのルーヴル美術館は、2018年の来館者数が約1020万人だったと発表。これはこれまでの最高記録だった12年の970万人を大幅に上回るもの。

1月7日発売の『美術手帖』 2019年2月号の特集は「みんなの美術教育」。編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

第5回
『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。美術家の原田裕規がバックナンバーから特集をピックアップし、現代のアートシーンと照らし合わせながら論じる。今回は2008年8月号から、特集「現代アート基礎演習」を紹介。

ルイ・ヴィトンのメンズアーティスティックディレクターとして注目を集めるヴァージル・アブロー。その美術館初個展となる「Figures of Speech」が、アメリカ・シカゴ現代美術館で開催される。会期は2019年6月10日〜9月22日。

芸術とスポーツの振興を図るための助成支援を行っているアイスタイル芸術スポーツ振興財団が、第3回「現代芸術振興助成」の募集を行っている。応募の締め切りは2月28日。

すべての人が経験する「美術教育」。「上手につくる」にとどまらない、その目的や幅広いあり方とは? 『美術手帖』2月号は、10年ぶりとなる「美術教育」を特集。実際に遊べる「美術教育すごろく」から「誌上授業」、有識者による座談会など多角的な視点から、いま美術を学ぶ意味を考える。

「横浜ダンスコレクション2019」が、横浜赤レンガ倉庫1号館と横浜にぎわい座のシャーレの2会場で3週にわたって開催される。24回目の開催となる今回は「METHOD / SPACE / PRESENCE」をキーワードに、独自の表現を確立し、国際的に活躍するアーティストを取り上げるという。

日本近代を代表する画家、岸田劉生。没後90年を記念し、年代を追ってその画業を紹介する展覧会が東京ステーションギャラリーで開催される。会期は2019年8月31日〜10月20日。

香港在住のアーティスト、ジェン・ボー(鄭波)による中国のソーシャリー・エンゲージド・アートについてのレクチャーが、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで2019年1月27日に行われる。なお、ジェンは6月から同ギャラリーで個展を開催予定。

スケートボードやヒップホップなど、ストリート・カルチャーに接近した写真で知られるアリ・マルコポロスの個展が、東京・青山のファーガス・マカフリー東京で開催される。会期は2019年1月12日〜3月9日。

画家・村瀬恭子の個展「park」が、六本木のタカ・イシイギャラリー東京で開催される。会期は2019年1月11日〜2月16日。

2014年から共同で映像制作を行ってきた高嶋晋一+中川周による個展「視点と支点――最短距離のロードムービー」が、京都のMEDIA SHOP | galleryで開催される。会期は2019年1月5日〜20日。

ドローイング、彫刻、ビデオなど様々な方法で、細やかかつユーモラスな作品を手がけてきた落合多武。その個展「旅行程、ノン?」が東京・六本木の小山登美夫ギャラリーで開催される。会期は2019年1月12日〜2月9日。

写真家・長島有里枝の個展「知らない言葉の花の名前 記憶にない風景 わたしの指には読めない本」が、横浜市民ギャラリーあざみ野で開催される。本展は、現代の写真表現を紹介してきた「あざみ野フォト・アニュアル」の2018年度企画。会期は2019年1月26日〜2月24日。

京都中心部の四条河原町に位置する町家を宿泊施設に転用した庵町家ステイ「筋屋町 町家」にて、3人の現代美術家が参加する企画展「呼吸する庭」が開催される。会期は2019年1月26日〜31日。

2019年に第2回目を迎えるアートフェア「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」。そのサテライトイベントとして、若手アーティストの活躍の場を拡げる「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019:BLOWBALL」 が京都市内各所で開催される。会期は2019年2月初旬~3月下旬。

近年、多くの作品が公開されているアートムービー。そこで2019年に公開が予定されているなかからとくに注目したい作品をピックアップして紹介する。

自然をテーマとしたモノクロの作品で知られる写真家・山本昌男の個展「BONSAI 手中一滴」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。会期は2019年1月16日〜2月16日。

首相官邸が実施に向けて動いている2020年開催予定の「日本博」。そのテーマや具体的な方向性などが第1回日本博総合推進会議にて明らかにされた。

2019年は大型の芸術祭が開催される年となる。そこで、ここでは19年開催の芸術祭のなかからとくに注目したいものを5つピックアップ。会期順に紹介する。