テレンス・マリック監督40年の集大成 映画『ボヤージュ・オブ・タイム』が公開

『ツリー・オブ・ライフ』などの作品で知られるテレンス・マリック監督の最新作『ボヤージュ・オブ・タイム』が、3月10日より全国で順次公開されている。監督の40年に及ぶライフワークの集大成である本作は、最新のテクノロジーを用いて宇宙の歴史を壮大なスケールで描くドキュメンタリーだ。

INSIGHT

東京ドームに新たなアートスポット「Gallery AaMo」が誕生。こけら落としはライゾマティクス×ELEVENPLAY

東京・水道橋の東京ドームに新たなアートスポットとなる「Gallery AaMo」が4月15日にオープンする。「大人のための遊べるギャラリー」を掲げ、メディア・アートから工芸、サブカルチャーまで幅広い用途で使用されるスペースのこけら落としの様子をお届けする。

NEWS / REPORT

映画『メットガラ』に見る政治的選択。ファッションとアートの華麗な共演

ニューヨークのメトロポリタン美術館で毎年5月の第1週に開催されるガラパーティー「メットガラ」。同館服飾部門の1年分の予算を調達するこの一大イベントを追ったドキュメンタリー映画『メットガラ ドレスをまとった美術館』を東京都現代美術館で「山口小夜子 未来を着る人」などを手がけてきたキュレーター・藪前知子が語る。

INSIGHT

第1回

美手帖女子部。#1  理系女子・きゅんくんをつくったのは「ファンタジー」の世界!?

「美術手帖」編集部が様々なジャンルの女子クリエイターたちを訪ねて「私が影響を受けた作品」を教えてもらう連載「美手帖女子部。」がスタート! 第1回は、「ファッションとしてのロボット」をつくっている、きゅんくんが登場してくれました。

アメリカン・ポップアートの旗手、 キース・ヘリングと日本文化の関係を紐解く

世界で唯一のキース・ヘリングの作家美術館「中村キース・ヘリング美術館」(山梨県北杜市小淵沢町)が、開館10周年を記念した展覧会「キース・ヘリングと日本:Pop to Neo-Japonism」をスタートさせた。80年代におけるキース・ヘリングの日本での活動にフォーカスし、彼の功績をふりかえる。

NEWS / REPORT

南極ビエンナーレ コミッショナー  アレクサンドル・ポノマリョフに聞く

今年、史上初の南極でのビエンナーレが開催される。コミッショナーを務めるのは、瀬戸内国際芸術祭2016にも参加したロシアのアーティスト、アレクサンドル・ポノマリョフ。元航海士という経歴を持ち、海をテーマに制作を続けてきた彼に、南極ビエンナーレの構想とその意義について聞いた。

INSIGHT

制作を媒介に神話的世界へ。 上妻世海インタビュー(後編)

2014年から15年にかけて、「wave internet image browsing」展、「世界制作のプロトタイプ」展などのキュレーションで注目を集めた上妻世海による最新企画「Malformed Objects:無数の異なる身体のためのブリコラージュ」展。キュレーターと11名のアーティストとの「対話」によって組み立てられた本展では、そこを訪れる来場者に対しても、「指示書」というかたちでキュレーターからの「対話」が試みられた。はたして、その狙いはいかなるものなのか。後編では、上妻自身の来歴を経由しながら、「展覧会」「キュレーション」に対する考えを聞く。

INTERVIEW

【ギャラリストの新世代】 un petit Garage 山口裕美

「小さなガレージ」を意味するun petit Garage。駐車場スペースを改装したこのギャラリーは、代表を務める山口裕美と作家による実験の場でもある。これまでの活動とギャラリー設立のきっかけ、展望について話を聞いた。

INTERVIEW

「トランプ後」のアートマーケットの動向は? 「アーモリー・ウィーク2017」レポート

世界最大規模のアートフェア「アーモリー・ショー」。毎年3月上旬のフェアの週は「アーモリー・ウィーク」と呼ばれ、10近くのアートフェアやイベントがニューヨークで同時開催される。トランプ政権樹立後初めての大型アートイベントとなった「アーモリー・ウィーク2017」から見えてくるアートマーケットの動向とは? 現地からレポートをお届けします。

INSIGHT

ミクロとマクロに広がるペン画の宇宙。池田学の大規模個展が金沢21世紀美術館で開幕!

緻密な線で壮大な世界を描き出す画家、池田学。金沢21世紀美術館にて、4月8日から7月9日まで、大規模個展「池田学展 The Pen −凝縮の宇宙−」が開催される。代表作が一堂に会し、画業の全貌が紹介される本展。池田のコメントとともに、内覧会のレポートをお届けする。

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