フルラ財団が新プロジェクト始動。第一弾はシモーヌ・フォルティとのコラボ

イタリアのファッションブランド・フルラが運営するフルラ財団が、ミラノ20世紀美術館と協業して新プロジェクト「Furla Series」を開始。第一弾として、舞踏家のシモーヌ・フォルティの演出によるダンスパフォーマンスの公演を行う。

シモーヌ・フォルティによる演出作品

 イタリア・ボローニャで創業し、革製品を中心に展開しているファッションブランド・フルラ。2008年に文化的活動を行うフルラ財団を設立し、モダンアートを中心とした様々なアーティストのサポートを行ってきた。

 フルラが創業90周年を迎える今年、フルラ財団による新プロジェクト「Furla Series」がスタート。このブロジェクトでは、ミラノ20世紀美術館と協業し、様々なモダンアートとコラボレーションを行っていく。

 今月公開される第一弾の企画では、50年以上にわたりニューヨークを拠点に振り付け師・パフォーマーとして活躍し、モダンダンスの歴史を築いてきたシモーヌ・フォルティが演出するダンスパフォーマンス「To Play The Flute」をミラノ20世紀美術館で上演する。

 このプロジェクトは、2018年4月まで継続的に進められる。どんなアーティストが登場するのか、今後も注目だ。

ミラノ20世紀美術館

編集部

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