NEWS

「コレクションの考え方を変えるべき」 MoMA館長らが登壇のシンポジウムがアカデミー・ヒルズで開催

東京・六本木の森美術館開館15周年を記念し、同館インターナショナル・アドバイザリー・コミッティーのメンバーである 世界の主要美術館の館長を迎え、パネル・ディスカッション「拡張する現代美術と変わる美術館」が11月14日に開催された。

NEWS / REPORT

ル・コルビュジエの原点を見る。国立西洋美術館で「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」が開催決定

ル・コルビュジエが故郷のスイスを離れ、芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した若年期の時代に焦点を当てる展覧会「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」が開催される。絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど約10年間の多様な活動を振り返る本展の会期は、2019年2月19日~5月19日。

NEWS / EXHIBITION

村上隆のキュレーション展が熊本市現代美術館で開催。「もの派」と「スーパーフラット」のあいだの「バブルラップ」とは?

現代美術家・村上隆のコレクションとキュレーションによる展覧会が、熊本市現代美術館で開催される。本展は、主にバブル経済期を中心とするアートムーブメントに焦点を当てながら、1990年以降の「失われた20年」の日本の陶芸芸術をあわせて俯瞰することで、戦後の現代美術を新しい視点で解釈することを試みる。会期は12月15日~2019年3月3日。

NEWS / EXHIBITION

柔らかく纏うアート・ピース。リチャード・カーン、鈴木親ら4名のアーティストによるスカーフ・コレクション展がTOGA原宿店で開催

初期のTOGAのアートディレクターを務めたMO/大類信により設立された「RSP」が、リチャード・カーン、ジャック・ピアソン、鈴木親、MOとコラボレーションしたスカーフを発表。そのポップアップ・ショップが、東京のTOGA原宿店で開催される。会期は11月20日〜12月2日。

NEWS / EXHIBITION

ルネサンスから印象派までの絵画を被写体に。パリ拠点の写真家・小野祐次が個展を開催

パリ拠点の写真家・小野祐次の個展「Vice Versa ‒ Les Tableaux 逆も真なり−絵画頌」が、東京・六本木のシュウゴアーツで開催される。本展では、⼩野が1995年に着⼿して以来、撮影を重ねてきたタブローシリーズの近作が東京では14年ぶりに披露される。会期は12月12日〜2019年2月2日。

NEWS / EXHIBITION

香港初の大規模なミニマリズム展。ダン・フレイヴィンら4人の主要なアーティストによる作品がデイヴィッド・ツヴィルナー香港に集結

アメリカのミニマリズム・アート史上において重要な4人のアーティストのグループ展が、11月15日にメガギャラリー・デイヴィッド・ツヴィルナーの香港支店で開幕する。香港初の大規模なミニマリズム展覧会に注目したい。

NEWS / EXHIBITION

エロスとユーモアを帯びた彫刻の世界。 「堀内正和展 おもしろ楽しい心と形」が神奈川県立近代美術館 葉山で開催

彫刻家・堀内正和の回顧展「堀内正和展 おもしろ楽しい心と形」が、神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。本展は、堀内の作風が具象から抽象へと変化を遂げた1950年代に着目しながら、初期から晩年までを約40点の作品でたどるもの。会期は12月8日~2019年3月24日。

NEWS / EXHIBITION

クイックオバケら参加の「ニュウ・ムンク展」と「FRAMED*GALLERY」がコラボ。デジタルアートをオンラインで購入しよう

ムンクの世界観に共鳴した現代のクリエイターたちによる展覧会「ニュウ・ムンク展」と、オンライン・アートギャラリー・サービス「FRAMED*GALLERY」がコラボレーションし、デジタル・デバイス「FRAMED*」のための作品販売をスタートさせた。

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コーヒーを片手に「21世紀型サロン」を語る。ナカムラクニオと武田砂鉄によるトークイベントが資生堂ギャラリーで開催

東京・銀座の資生堂ギャラリーで現在開催中の「それを超えて美に参与する 福原信三の美学 Shinzo Fukuhara / ASSEMBLE, THE EUGENEStudio」展(1期:10月19日~12月26日、2期:2019年1月16日~3月17日)。この関連企画として、ナカムラクニオと武田砂鉄によるトークイベント「福原信三の場づくりから考える、21世紀型サロン」が11月22日に開催される。

NEWS / PROMOTION

それぞれのリアリティと社会への眼差し。「小さいながらもたしかなこと」が東京都写真美術館で開催

写真、映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘するために年に1度行われている東京都写真美術館の企画「日本の新進作家」展。今年は「小さいながらもたしかなこと」をテーマに、5人の作家が展示を行う。会期は12月1日〜2019年1月27日。

NEWS / EXHIBITION

世界が注目する大型プロジェクト・M+香港を知る。特別公開講義「M+香港:視覚文化が美術館と出会うとき」が藝大で開催

2020年に開館が予定されているM+香港は、現在もっとも注目されている大型プロジェクト。このプロジェクトについて、M+香港の主任キュレーターであるポーリン・J・ヤオによる特別公開講義「M+香港:視覚文化が美術館と出会うとき」が、11月24日に東京藝術大学で開催される。

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