
ミニマル・アートの先駆者。ニューヨーク拠点の美術家・桑山忠明が個展で新作インスタレーションを発表
ニューヨーク拠点の美術家・桑山忠明の個展が、六本木のタカ・イシイギャラリー東京で開催されている。本展で発表されるのは、プライウッド(合板)にベークライトと呼ばれる熱硬化樹脂を貼り付け、その表面にメタリックペイントを吹き付けた形状の等しいパネル作品を並べた新作インスタレーションだ。会期は12月22日まで。
ニューヨーク拠点の美術家・桑山忠明の個展が、六本木のタカ・イシイギャラリー東京で開催されている。本展で発表されるのは、プライウッド(合板)にベークライトと呼ばれる熱硬化樹脂を貼り付け、その表面にメタリックペイントを吹き付けた形状の等しいパネル作品を並べた新作インスタレーションだ。会期は12月22日まで。
2017年10月に開館し、1周年を迎えた「小田原文化財団 江之浦測候所」が、見学エリアを拡張した。いったいどんなスポットが加わったのか? その概要を紹介する。
日本唯一のアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正の新刊『アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・アート』の刊行を記念した特別展が広島・クシノテラスで開催される。13組のアーティストが参加する本展「アウトサイド・ジャパン展」の会期は2019年1月12日〜2月24日。
美術家・映像作家で、アーティスト・コレクティブ「Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)の一員としても活動する山城大督の個展が京都造形芸術大学 芸術館で開催中だ。大学附属ミュージアムのコレクションの可能性を見出す試みでもある本展の会期は11月22日~12月24日。
チームラボが、 ブルガリ銀座タワー店にて《セルペンティ スパークル》の展示をスタート。 本作は、スマートフォンで「セルペンティ」のデザインを選び、投げ込むと、 壮大な蛇が色鮮やかに変容するというもの。展示期間は11月26日~2019年1月31日。
拾ったものを「なおす」作品で知られる青野文昭が、仙台のGallery TURNAROUNDで個展「『人のおもかげ―いろいろな靴より』2018〜2019」を開催する。会期は12月19日〜2019年1月13日。
ホテルの客室を使用したアートフェア「ART in PARK HOTEL TOKYO 2019」が、今年も汐留のパークホテル東京で開催される。一般公開日は2019年3月9日、10日の2日間。
映画監督として絶大な人気を誇るウェス・アンダーソンと、その公私にわたるパートナーで小説、衣装デザイン、イラストレーションなどを手がけるジューマン・マルーフ。この2人がキュレーションした展覧会「Spitzmaus Mummy in a Coffin and Other Treasures(棺の中のトガリネズミミイラと秘宝の数々)」展が、オーストリアのウィーン美術史美術館で開幕した。開幕前から話題を集めていた本展を、ウィーン在住のアートライター・丸山美佳がレポートする。
上田義彦が写真を担当した書籍『晴れの日本料理 青草窠のひと刻 The seasonal Beauty of Japanese Cuisine』 (永坂早苗著、求龍堂刊)のオリジナル写真による展覧会が、六本木ヒルズ A/Dギャラリーで開催される。会期は12月21日〜2019年1月20日。
アーティストデュオIttah Yoda(イッタ・ヨダ)の日本初となる個展「body alights - a fragmented memory|降下する身体 記憶の断片」が、東京・新宿のSprout Curationで開催される。会期は12月15日~2019年1月25日。
ロンドンを拠点とする写真家・副島美樹の個展「The Passenger’s Present」が、東京・恵比寿のPOST:limArtでスタートした。本展は、写真というメディアと編集作業を通じて、それらに思いを巡らせる作業を続けてきた副島の新作および近作を紹介するもの。会期は12月16日まで。
2020年末をもって閉館することがわかった東京・品川の原美術館。美術界に大きな衝撃を与えたこの件に関連し、同館常設作品の今後を美術館に聞いた。
前澤友作が会長を務める現代芸術振興財団が2014年より実施してきた、日本全国の学生を対象としたアートアワード「CAF賞」。その2018年度のファイナリストに選ばれた15名による展示が東京の代官山ヒルサイドテラスで開催される。会期は11月27日〜12月2日。
ともに「人間国宝」という制度を持つフランスと日本。やきものの「有田焼」で知られる佐賀県で、同県を拠点とする若手作家とフランス人間国宝の展示や各種イベントを行う芸術祭「有田とフランス人間国宝 『ワザノワ会議』」 が11月18日にスタート。その様子を前後編でお届けする。前編ではオープニングセレモニー、内覧会、レセプションが行われた開幕前日の様子を紹介する。
ともに「人間国宝」という制度を持つフランスと日本。やきものの「有田焼」で知られる佐賀県で、同県を拠点とする若手作家とフランス人間国宝の展示や各種イベントを行う芸術祭「有田とフランス人間国宝 『ワザノワ会議』」 が11月18日にスタート。レポート後編では、ふたつのワークショップ、トークが行われた初日の様子をお届けする。
写真や新聞を細密に描いた鉛筆画などで知られる画家・吉村芳生。その全貌を紹介する展覧会「吉村芳生 超絶技巧を超えて」が、東京ステーションギャラリーで開幕した。中国・四国地方以外の美術館では初の個展となる本展の見どころとは?
11月25日までに終了する展覧会とスタートしたばかりの展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介。この3連休は展覧会へ。
1933年に京成電鉄の駅として開業し、97年に営業停止した旧博物館動物園駅が11月23日より期間限定で公開を開始。羊屋白玉演出の新作インスタレーションが展開される。
日本を代表する私設美術館である東京・品川の原美術館が2020年12月をもって閉館することがわかった。
静岡・熱海のMOA美術館で開催され、注目を集めた展覧会の長崎版「クアトロ・ラガッツィ 桃山の夢とまぼろし ―杉本博司と天正少年使節が見たヨーロッパ」が長崎県美術館に開催される。本展は、杉本博司の作品とともに天正少年使節のイタリアでの足跡をたどるもの。会期は11月23日~2019年1月27日。