ボナール、ヴァロットンら「ナビ派」が描いた子供たち。「画家が見たこども展」が三菱一号館美術館で開催へ
ゴッホ、ゴーガンに加えボナール、ヴァロットンなど「ナビ派」の画家たちが追究した親密なテーマのなかから子供に焦点を当て、都市生活や近代芸術と子供との関係を検証する「画家が見たこども展」が、三菱一号館美術館で開催される。油彩、版画、素描、挿絵本など約100点が集まる本展の会期は、2020年2月15日〜6月7日。
ゴッホ、ゴーガンに加えボナール、ヴァロットンなど「ナビ派」の画家たちが追究した親密なテーマのなかから子供に焦点を当て、都市生活や近代芸術と子供との関係を検証する「画家が見たこども展」が、三菱一号館美術館で開催される。油彩、版画、素描、挿絵本など約100点が集まる本展の会期は、2020年2月15日〜6月7日。
日本最大級のアートフェア「アートフェア東京2020」の関連プログラムとして、「World Art Tokyo」が、2020年3月19日〜22日に東京国際フォーラムのロビーギャラリーで開催される。「―反転させる、さびを視る―(Flip Over, See the Rust)」をテーマに次回では、38ヶ国のアーティストによる平面や立体、パフォーマンス作品が紹介される。
文化庁所管の芸術文化振興会が、映画『宮本から君へ』に対する助成金1000万円を不交付とした件で、行政処分の取り消しを求める提訴後の記者会見が、同作のエグゼクティブプロデューサーと弁護団により行われた。
現代美術の世界を代表するキュレーター、ハンス・ウルリッヒ・オブリストの公開講義「雲のように考える:コンテンポラリー・アートはどこへいくのか」が、東京・上野の東京藝術大学で開催される。日時は2020年1月5日15時〜17時。
パリを拠点に活躍する写真家ピエール=エリィ・ド・ピブラックの日本初個展が、銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催される。同シリーズは、2013年から2シーズン、パリ・オペラ座バレエ団の公演会場であるガルニエ宮とオペラ・バスティーユの舞台裏に身を置き、ダンサーたちの生活に入り込んで制作された。会期は2020年3月11日~27日。
「あいちトリエンナーレ2019」の一企画「表現の不自由展・その後」展示中止を受けて愛知県に設置された検討委員会は、12月18日に最終報告書をまとめ、提言とともに大村秀章愛知県知事に提出した。
人種や階級、性別、セクシュアリティ、経済学、人類学、社会学、心理学など様々な分野を横断しながら、ときに風刺を交えた分析を行うターナー賞作家グレイソン・ペリー。そんなペリーが新時代のジェンダーとしなやかな男性のあり方を模索した書籍『男らしさの終焉』を紹介する。
大手広告代理店・電通は、ビジネスにおけるアートの活用を支援するコンサルティング事業「アート・イン・ビジネス」を開始すると発表。書籍『アート・イン・ビジネス』も刊行した。
いま世界で高い注目を集めるフードアーティスト・諏訪綾子による個展「記憶の珍味」が、東京・銀座の資生堂ギャラリーで開催される。来場者が実際に「あじわう」ことのできる展示のほか、会期中には参加型のパフォーマンスも行われる。会期は2020年1月18日〜3月22日。
今年開催された「あいちトリエンナーレ2019」で実行委員会会長を務めた大村秀章愛知県知事が採択を目指す「あいち宣言(プロトコル)」。これについて、あいちトリエンナーレ参加作家の代表者らによる最終案がまとめられた。
毎年12月に「MoMA Design Store」のオンラインストア限定で販売される雑貨の詰め合わせ「ハッピーバッグ」。今年は、MoMAと人気アーティストのコラボレーションによるオリジナルスケートボード入りの福袋5種と、アートポスターとChampionのMoMA限定フーディが入った福袋1種、計6タイプで展開されている。
現代美術を公開保管するアートストレージ(収蔵庫)を併設したリノベーションホテル「KAIKA TOKYO -THE SHARE HOTELS-」が、3月31日にオープンする。
ユニクロ、セブン-イレブン、楽天グループなど、数々の案件を手掛けてきた日本を代表するクリエイティブディレクター・佐藤可士和。その過去最大の個展「佐藤可士和展」が、東京・六本木の国立新美術館で2020年9月に開催される。
世界経済フォーラム(WEF)が毎年発表している「ジェンダー・ギャップ指数」の2019年版において、日本は調査対象153ヶ国中121位と過去最低を記録した。この男女格差は、美術館でも見て取れる。
東京・恵比寿のNADiff a/p/a/r/tで、『美術手帖』12月号「『移民』の美術」特集に関連した高山明×清水知子によるトークイベント「『移民』『難民』とアクションとしてのアートを考える」が12月27日、開催される。
「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」ことをミッションに、2012年6月15日に設立されたスマートニュースが選ぶ「SmartNews Awards 2019」が発表。ウェブ版「美術手帖」がベストパートナー賞を受賞した。
今年1月に台北に新たに設立され、90のギャラリーが参加したアートフェア「台北當代(タイペイダンダイ)」。その2回目が、2020年1月16日〜19日に台北の南港展覧館(TaiNEX)で開催される。SCAI THE BATHHOUSEやカイカイキキギャラリー、レビー・ゴルビーなどのギャラリーが初出展となり、99のギャラリーが集結する。
エーロ・サーリネンによるミラー邸をはじめ、IMペイ、リチャード・マイヤー、ジェームス・ポルシェックなどの代表作が建ち並ぶモダニズム建築の宝庫・インディアナ州コロンバスを舞台とした映画『コロンバス』が、2020年3月14日よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開される。
2020年は1970年に開催された大阪万博から50年の節目となる。これを記念し、企業所有の作品を軸に1970年万博で提示された「芸術」を紹介する「EXPO’70の芸術」が大阪府立江之子島文化芸術創造センターで開催される。会期は2020年1月24日~2月15日。
東京・六本木の国立新美術館に入るミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」が、12月20日から1月5日まで、表参道のGYRE内にあるHAY TOKYOにてポップアップショップを出展する。