VOCA展2021、VOCA賞は尾花賢一に決定
28回目の開催を迎える「VOCA展2021」の受賞者が発表された。大賞の「VOCA賞」を受賞したのは、アーティスト・尾花賢一。
28回目の開催を迎える「VOCA展2021」の受賞者が発表された。大賞の「VOCA賞」を受賞したのは、アーティスト・尾花賢一。
政治運動や普遍的人権などをテーマにした作品で知られる中国人アーティスト、アイ・ウェイウェイが、昨年より香港で起きた香港民主化デモの様子を記録した新作ドキュメンタリー『Cockroach』を発表。Vimeoオンデマンドでレンタル・購入可能だ。
「モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて」が、東京・西新宿のSOMPO美術館で開催される。生誕150年を記念する本展は、日本では23年ぶりとなる待望のモンドリアン展だ。会期は2021年3月23日〜6月6日。
渋谷PARCO1階の「POP BY JUN(ポップ バイ ジュン)」で、アーティスト・加賀美健のポップアップ「POP BY KEN(ポップ バイ ケン)」が開催中。言葉をかたちにしたものやオリジナルキャラクターのアイテムを送り出す。会期は2021年1月11日まで。
「あいちトリエンナーレ」が名称と体制を変え、2022年に開催される国際芸術祭「あいち2022」。そのテーマが「STILL ALIVE」に決定し、芸術監督を務める片岡真実よりコンセプトも発表された。
日本橋三越の三越コンテンポラリーギャラリーで、安達亨と板倉俊介によるクリエイティブチーム・AC部の個展「『九越』―Transmorph」が開催される。会期は12月23日~2021年1月4日。
火薬を用いた作品制作を行うことで知られているアーティスト・蔡國強の大規模な展覧会「Odyssey and Homecoming」が、北京・故宮博物院で開幕した。初めてVR技術を使った、仮想空間内の紫禁城で花火を打ち上げた作品も展示されている。会期は2021年2月5日まで。
絵画表現のみならず、多様なメディアを用いながら剥き出しの生を描く松下まり子。その個展「愛の飾らぬことばにおいて」が、GINZA SIX6階の銀座 蔦屋書店で始まった。会期は12月30日まで。
2021年4月の開館を予定していたアメリカのアカデミー映画博物館は、長引く新型コロナウイルスの影響により、開館を2021年9月30日に延期すると発表した。
今年5月にこの世を去ったアーティスト・クリストと妻ジャンヌ=クロード(1935〜2009)の個人コレクションが、サザビーズ・パリで開催されるセールに出品される。ふたりの代表作のほか、アンディ・ウォーホル、イヴ・クライン、ルシオ・フォンタナなどの作品も登場する。
作家やラジオのパーソナリティなど様々な活動に取り組む大宮エリーの写真展「神聖な場所」が、タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムで開催される。近作に加え、コロナ禍のなかに大宮が心の安寧を求めて訪れた諏訪大社や洞爺湖で撮影した新作を展示する。会期は12月19日〜2021年2月6日。
福島の諸橋近代美術館で「Shock of Dalí ショック・オブ・ダリ ―サルバドール・ダリと日本の前衛―」展が開催。本展では同館所蔵のダリ作品とともに、日本におけるダリの影響やシュルレアリスムの受容を明らかにする。会期は2021年4月24日〜6月27日。
400年の歴史を持つ旧山陽道の宿場町・岡山県小田郡矢掛町で、「仕事」も「余暇」も充実させる「ワーケーションリゾート・備中矢掛」が始まる。矢掛町のシンボルである旧矢掛本陣石井家住宅などの会場で、岡山に拠点を置きながら石彫・雪彫を中心に国内外で彫刻家として活躍する松村晃泰をはじめとするアーティストによる作品展示、様々なスペシャルイベントやアクティビティを楽しみたい。会期は2021年1月8日〜17日。※新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、イベントやアクティビティ内容が変更、または中止となる場合もある。
国内随一の温泉地・大分県別府市の西北部、「堀田温泉」エリアの断層崖の上に誕生した新しいアートホテル「GALLERIA MIDOBARU」(ガレリア御堂原)。青木美歌、大巻伸嗣、鈴木ヒラクなどのアーティストの作品が館内に多数展示されるこのホテルの注目ポイントとは?
先週から今週にかけて始まった展覧会と、12月20日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。
新型コロナの影響を受けたアーティストへの支援として、新作の制作を依頼し、オンライン配信する愛知県の「AICHI⇆ONLINE」がスタート。9プロジェクトの概要が発表された。
今年12月に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされた「札幌国際芸術祭2020」。その開幕に向けて準備していた企画をウェブサイトや動画、記録集など様々な方法で紹介する特別編が12月19日〜2021年2月14日に公開される。アーティストのインタビュー動画や特別ウェブサイト、ドキュメント展示、そして子供・ファミリー向けのプログラムなど様々なプログラムを楽しみたい。
東京・新宿の東京オペラシティアートギャラリーは、2021年度のプログラムを発表。ライアン・ガンダー、加藤翼、和田誠、ミケル・バルセロの展覧会を開催する。
パリに本社を置くメガギャラリー・ペロタンが2021年春、パリの8区にセカンダリーマーケットに特化した新しいスペースをオープンすることを発表した。
織物による絵画など、生命的なプロセスやパターンを組み込んだ作品を手がける村山悟郎。その個展「Painting Folding」が、東京・天王洲のTakuro Someya Contemporary Artで開催される。会期は12月19日〜1月16日。