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「民芸」を未来につなぐ。1970年大阪万博50周年記念プログラム in 大阪日本民芸館「根の力 -THE POWER OF ORIGIN-」

大阪万博50周年を記念した「根の力 -THE POWER OF ORIGIN-」が、1月16日よりスタートした。舞台となったのは、万博時のパビリオン「日本民藝館」の建物を引き継ぎ、「民芸運動」の西の拠点として開館した「大阪日本民芸館」(以下、民芸館)。柳宗悦や濱田庄司、河井寛次郎らによって提唱された「民芸」を、多様な視点から振り返り、未来へとつなぐことを試みた本プログラムをレポートする。

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ニューノーマルを考える機会としても訪れたい「眠り展」。アートマップ『ART WALK MAP with 「眠り展」』の配布も

世界的パンデミックのなか開催されることとなった「眠り展」。全7章を通じて〈眠り〉の意味を多角的にたどる本展を、活動休止や創造行為、眠りの外側内側で生じる事象などに触れ、新しい生活様式(ニューノーマル)を考える機会としてもとらえてみたい。また、鑑賞後に訪れたい美術館付近のアートスポットを『ART WALK MAP with 「眠り展」』としてセレクトした。本展を思い出し語りながら、私たちの生活について考えをめぐらせてみてはいかがだろうか。

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顔料やガラスなど、メディウムを徹底的に追求。ティーロ・ハインツマンの日本初個展がペロタン東京で開催へ

ドイツ人画家ティーロ・ハインツマンが、ペロタン東京でその日本初となる個展「Thilo Heinzmann:my time your time our time time」を開催。顔料を用いたペインティングや、ガラスを用いたポリスチレン・ペインティングなど、多様な構成要素を新たな形式で組み合わせたペインティングを発表する。会期は2月9日〜3月20日。

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ポスターでヨーゼフ・ボイスの思想を探る。「BEUYS POSTERS 2021」展が渋谷のSAIで開催中

ヨーゼフ・ボイスのポスター作品に焦点を当てる展覧会「BEUYS POSTERS 2021」が、東京・渋谷のミヤシタパークにあるアートギャラリー「SAI」で開催中。ボイスに加え、ブリンキー・パレルモやゲルハルト・リヒター、ジョン・ケージなど合計76点の作品を見ることができる。会期は2月14日まで。

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知られざる名匠、国内美術館では初の回顧展。「渡辺省亭−欧米を魅了した花鳥画−」が東京藝術大学大学美術館で開催

繊細な花鳥画などが海外で高い評価を得たものの、次第に中央画壇から離れて市井の画家を貫き、没後は知る人ぞ知る存在となった渡辺省亭。その国内の美術館では初の回顧展「渡辺省亭-欧米を魅了した花鳥画-」が、東京藝術大学大学美術館で開催される。会期は3月27日〜5月23日(展示替えあり)。

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ディズニーキャラクターと京都伝統工芸が出会う。14社による作品の展示会が京都伝統産業ミュージアムで開催

京都の伝統工芸として新たな表現を目指し、「ディズニーキャラクターを京都伝統工芸で表現」をテーマに2019年から進められてきた「ディズニー/京都伝統工芸シリーズ」。西陣織や和傘などその作品を一堂に集めた展示会が、京都伝統産業ミュージアムMOCADギャラリーで開催される。会期は2月16日~23日(2月9日追記:本展は新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の京都府における延長を受け、開催を延期します。延期時期は改めて発表される)。

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「見る」ことを問い直す村田峰紀の新境地。個展で新作のドローイングを発表

目を閉じ、身体感覚を研ぎ澄ませながらパフォーマンスを行ってきた村田峰紀。その個展「effect」が、群馬県高崎市のrin art associationで開催されている。本展ではライブパフォーマンスから離れ、日々ドローイングと対峙した村田の新しいフェーズを目撃することができる。会期は3月21日まで。

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