総監督を務めた最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、公開95日間で動員569万人超え、 興行収入86.9億円を突破し、話題を集める庵野秀明。
その世界に迫る世界初の展覧会が東京・六本木の国立新美術館で開催されることが発表された。会期は10月1日〜12月19日。
本展は、庵野がアニメーター時代に参加した過去作品や、 監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅。庵野の原点となった「アニメ」「特撮」作品の貴重な原画やミニチュアなどをはじめ、 アマチュア時代から現在までの直筆の膨大なメモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、 画コンテ、レイアウト、原画からミニチュアセットなど、多彩な制作資料が展示されるという。
『シン・エヴァンゲリオン』によってエヴァシリーズが終わりを迎え、今後の活動にますます注目が集まる庵野秀明。本展も大きな話題になることが予想される。
8月12日追記:本展の全国巡回が決定。大分展(2022年2月14日〜4月3日、大分県立美術館)、大阪展(2022年4月16日〜6月19日、あべのハルカス美術館)、山口展(2022年7月8日〜9月4日、山口県立美術館)