直島で味わう自然とアートの共生。「ヴァレーギャラリー」と「杉本博司ギャラリー 時の回廊」が新たにオープン
現代アートの聖地として世界中に広く知られている直島に、ふたつの新しいアートギャラリーが3月12日にオープンする。ひとつは安藤忠雄の設計による「ヴァレーギャラリー」、もうひとつは《硝子の茶室「聞鳥庵」》を擁する「杉本博司ギャラリー 時の回廊」だ。このふたつの新施設の見どころをレポートする。
現代アートの聖地として世界中に広く知られている直島に、ふたつの新しいアートギャラリーが3月12日にオープンする。ひとつは安藤忠雄の設計による「ヴァレーギャラリー」、もうひとつは《硝子の茶室「聞鳥庵」》を擁する「杉本博司ギャラリー 時の回廊」だ。このふたつの新施設の見どころをレポートする。
スイスの時計ブランド・スウォッチがポンピドゥー・センターとコラボレーションし、同館に収蔵される6つの傑作をウォッチのデザインに再現したコレクション「Swatch X Centre Pompidou」を発表した。
アール・ヌーヴォーを代表する作家、アルフォンス・ミュシャ。その作品をプロジェクション・マッピングなどのデジタル技術で体験する展覧会、「動く、ミュシャ展『iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION』」が今夏開催される。
文化庁は令和3年度(第72回)の芸術選奨受賞者を発表。美術関係者では文部科学大臣賞に鷹野隆大や川口隆夫、文部科学大臣新人賞には四代 田辺竹雲斎や山城知佳子らが選ばれた。
ロシアとの関係を理由に、フランス・ノール県の地方行政機関は中国の美術館に作品の貸し出しを中止した。
2009年より開催されてきたコンペティション「1_WALL」が、第25回となる今回の募集をもって終了する。今後は新たなコンペティションに生まれ変わる予定。
東山魁夷らの偽版画を制作・販売したとして、著作権法違反の罪に問われた画廊「かとう美術」の元代表・加藤雄三被告の判決公判が9日、東京地裁であった。
ヴェネチア・ビエンナーレのウクライナ館が、第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展への正式参加を表明した。「このような時代だからこそ、展覧会でのウクライナの表現はこれまで以上に重要だ」とのコメントを発表している。
3月10日〜3月13日に東京・内幸町の高架下にある「日比谷OKUROJI」でアートフェア「日比谷OKUROJIアートフェア」が開催。映像作品上映スペースも用意される。
大阪の西区にある京町堀を舞台に、幅広いつくり手を募集する公募型のアートフェア「メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア2022」が開催される。会期は6月17日~7月3日。
今年開催される第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展において、主催者側はウクライナ館への全面協力を表明した。
3月8日の国際女性デーにあわせ、渋谷のセレクトブティック「Sister」がメキシコのアーティスト、モニカ・メイヤー協力のもと、参加型アートプロジェクト「The Clothesline with Sister」を開催中だ(本稿は3月2日公開記事のアップデート版です)。
『美術手帖』4月号の特集は「Chim↑Pom 自由と真実の飽くなき探究」。現在、個展「ハッピースプリング」を森美術館で開催中のChim↑Pom。2005年の結成から、本展の制作プロセスまで、これまでの活動を徹底紹介する。
ウクライナへの侵攻を受け、プーシキン美術館やプライベート・ミュージアム「GES-2」など、ロシアの美術・文化機関で務めるリーダーたちが次々と辞任を発表している。
青森県立美術館は、春到来の息吹をアートで表現する展覧会「Aomori Spring Sprout展 ―青森 春に芽吹く光―」を期間限定で開催する。会期は3月22日〜3月31日。
金沢21世紀美術館館長・長谷川祐子が芸術監督を務め、オラファー・エリアソンやヤン・フードンなどを含む世界25ヶ国から53のアーティストが参加する「タイランド・ビエンナーレ2021」。今年2回目を迎えた同ビエンナーレの様子を、タイ・バンコクでアーティスト・教員として活動する隅英二がレポートする。
昨年リニューアルオープンを迎えたベルリンの「新ナショナルギャラリー」。20世紀近代・現代美術作品を中心に展示する同館が音頭をとり、市内各地のアートスペースが結集し、ウクライナへの寄付を集める2日間のアクションを開催した。
東京国立近代美術館で3月18日から開催される「没後50年 鏑木清方展」において、《ためさるゝ日》(左幅)が、30年ぶりに公開されることが決定した。
ウクライナ侵攻において、軍事施設のみならず博物館や学校などへも攻撃を行うロシア。国連機関であるユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は声明を発表し、ロシアを非難するとともに、ウクライナ国内の文化財保護を訴えた。
アートユニット・エキソニモが、プラスチックの使い捨てカップと「Web Safe Color」を組み合わせたNFTプロジェクトを発表した。