「ブランクーシ 本質を象る」(アーティゾン美術館)開幕レポート。日本初の包括的回顧展
20世紀彫刻の先駆者であるコンスタンティン・ブランクーシの創作活動の全体を日本の美術館で初めて紹介する展覧会「ブランクーシ 本質を象る」が、東京・京橋のアーティゾン美術館で開幕した。会期は7月7日まで。
20世紀彫刻の先駆者であるコンスタンティン・ブランクーシの創作活動の全体を日本の美術館で初めて紹介する展覧会「ブランクーシ 本質を象る」が、東京・京橋のアーティゾン美術館で開幕した。会期は7月7日まで。
今週末までに開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
4月1日付で名古屋芸術大学次期学長に就任予定の來住尚彦氏に対し、学生らがセクシャルハラスメントを訴える事態になっている。
21_21 DESIGN SIGHTで企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」がスタートした。会期は9月8日まで。展覧会ディレクターは山中俊治。 ※会期を更新をしました(2024年6月21日)。
明治末から昭和戦前にかけて活躍した日本画家、池上秀畝。官展(文展、帝展)をおもな発表の場とし、数々の栄えある賞を受けてきた画人だ。その代表作をあますことなく展示する展覧会「生誕150年 池上秀畝—高精細画人—」が、練馬区立美術館で開催されている。会期は4月21日まで。
世界的に愛されている草間彌生の故郷・松本の松本市美術館。ここで、草間の初期作品や大規模なインスタレーションを紹介する特集展示「草間彌生 魂のおきどころ」が通年開催されている。そのハイライトをピックアップして紹介する。
クラウドファンディングサービスのREADYFORが、文化庁と「文化財の保存・活用のための寄附促進に関する連携協定」を締結。文化財保有者や行政担当者向けにクラウドファンディングの活用方法を伝えるセミナーも開催する。
第48回「木村伊兵衛写真賞」が金仁淑に決定。受賞作品展は、ソニーイメージングギャラリー銀座で開催される。会期は4月26日〜5月9日。
慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)にて、「エフェメラ」に焦点を当てた展覧会「エフェメラ:印刷物と表現」が5月10日まで開催中だ。
青森公立大学 国際芸術センター青森 [ACAC] は、4月1日付で新館長に服部浩之氏(キュレーター、東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻准教授)が就任すると発表した。
国立民族学博物館で、日本国内の仮面をその習俗とともに紹介する、みんぱく創設50周年記念特別展「日本の仮面――芸能と祭りの世界」が開幕した。会期は6月11日まで。
映画『オッペンハイマー』がオスカーを多数獲得した。人々の虐殺を正当化する帝国主義や核戦争は、過去のことではなく現在進行形の狂気だ。私たちはそれを目の当たりにしながらも、暴力やシステムに屈しないアートの欲望をたたえ、基本的人権を求め続けられるだろうか? パレ・ド・トーキョーで開催中の「不穏な過去:美術館・亡命・連帯」展を通じて考える。
カルティエと東京国立博物館は、「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展― 美と芸術をめぐる対話」を同館表慶館にて開催する。会期は6月12日〜7月28日。
天王洲にあるYUKIKOMIZUTANIでは、4作家によるグループ展「Observation」を開催する。会期は3月29日〜4月27日。
アメリカ出身でポスト・ミニマリズムを代表するアーティスト、リチャード・セラが85歳で逝去した。
東京・東村山市の国立ハンセン病資料館で「絵ごころでつながる-多磨全生園絵画の100年」が開催中だ。会期は9月1日まで。
「百年後芸術祭〜環境と欲望〜内房総アートフェス」が千葉県の内房総5市(市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市)で5月26日まで開催されている。そのハイライトをレポート。
アジア最大級のアートフェア「アート・バーゼル香港」が、3月26日に香港コンベンション&エキシビションセンター(HKCEC)で開幕。今年のフェアの様子を会場からレポートする。
宇部市が主催し、62年の歴史を持つ野外彫刻展「UBEビエンナーレ」が、「最も長く続いている野外彫刻展(The longest-running outdoor sculpture competition)」としてギネス世界記録(TM)に認定された。
エスパス ルイ・ヴィトン大阪でアイザック・ジュリアンの個展「Ten Thousand Waves」が開幕した。会期は9月22日まで。