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個人コレクションの史上最高額を更新。ポール・G・アレンの遺品が約2200億円で全品落札
11月9日にクリスティーズ・ニューヨークで行われた慈善家ポール・G・アレンのコレクションセールの第1部が、合計15億638万6000ドル(約2200億円)の売上高を記録。オークションに出品された個人コレクションとしては史上最高額となった。
11月9日にクリスティーズ・ニューヨークで行われた慈善家ポール・G・アレンのコレクションセールの第1部が、合計15億638万6000ドル(約2200億円)の売上高を記録。オークションに出品された個人コレクションとしては史上最高額となった。
東京大学山中俊治研究室が、山中俊治教授の退職に伴い、最終講義に代わる「最終展示」を行う。最終展示「未来の原画」展は、駒場リサーチキャンパスS棟にて、11月17日〜12月4日の会期で開催される。
サウジアラビアの首都・リヤドでアートフェスティバル「NOOR RIYADH 2022(ヌール・リヤド 2022)」が開幕した。発展著しいリヤド各所を舞台とするこの芸術祭。後編では砂漠や公園といった立地の、よりランドスケープを活かした作品を紹介するとともに、生まれたてのアートフェスティバルであるがゆえの課題や未来への展望について考察したい。
世界遺産として知られる京都の下鴨神社。ここを舞台に、ヴァン クリーフ&アーペルと華道家・片桐功敦がコラボレーションした展覧会「LIGHT OF FLOWERS 花と光」が開催中だ。会期は12月12日まで。
最古の能の演目「翁」をベースにした展覧会「とうとうたらりたらりらたらりあがりららりとう」が、「新宿歌舞伎町能舞台」で開催される。企画・キュレーションを務めるのは、アーティストの渡辺志桜里。会期は11月18日〜11月27日。
『謎解きはディナーのあとで』『夜は短し歩けよ乙女』などの装画などを手がけててきたイラストレーター・中村佑介。その活動20周年を記念する展覧会が、東京のGallery AaMoで始まった。会期は2023年1月9日まで。
戸田建設が進める「京橋一丁目東地区計画」。アーティゾン美術館を含むミュージアムタワー京橋の隣に2024年、芸術文化の新拠点「TODA BUILDING(TODAビル)」が竣工する。
青銅を素材とした鋳金(ちゅうきん)による作品を精力的に制作し続ける金属作家・畠山耕治の展覧会「畠山耕治―青銅を鋳る」が、12月11日まで東京・虎ノ門の菊池寛実記念 智美術館で開催されている。
サウジアラビアの首都・リヤドでアートフェスティバル「NOOR RIYADH 2022(ヌール・リヤド 2022)」が開幕した。発展著しいリヤド各所を舞台とするこの芸術祭の様子や、今後のサウジアラビアにおけるアートの展望についてレポートする。
ポケモンと工芸の真剣勝負が開く豊かな世界を紹介する展覧会が、金沢の国立工芸館で開催される。会期は2023年3月21日〜6月11日。
株式会社Cygamesによるゲーム内のモンスターアートに特化したオンラインアートコンテンツ「Cygames MONSTER CREATIONS」が公開中。公開期間は12月8日まで。
「日本のアートディレクション展 2022」が東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーとクリエイションギャラリーG8の2会場で開催中。会期は11月30日まで。
Chim↑Pom from Smappa!Groupのショッププロジェクト「金三昧・KANE-ZANMAI」が11月3日、東京・渋谷の渋谷PARCOに常設実店舗をオープンした。
環境活動家による名作への攻撃が止まらない。今度はイタリアの活動家らが、ローマのパラッツォ・ボナパルトで展示中のゴッホ《種をまく人》(1888)に野菜スープを投げつけるという事態を巻き起こした。
SBIアートオークションが代官山ヒルサイドフォーラムで「Modern And Contemporary Art」セールを10月28日と29日の2日にわたり開催した。歴代2位、約14.5億円という落札総額を記録した同セールを振り返る。
「失われた世界」「戻ることの出来ない時間」をテーマに12人の作家の作品を展示する「NOSTALGIA《帰らざる風景》」が、神戸元町のギャラリーロイユで開催される。会期は11月5日〜11月22日。
食用となる植物を描いた「ボタニカル・アート(植物画)」を紹介する展覧会がSOMPO美術館でスタートした。ボタニカル・アートの版画に加え、古いレシピや、食卓を飾るティー・セット、グラス、カトラリーなどの資料を通じてイギリスの歴史と文化をたどる。
フランスを代表する歌劇場「オペラ座」を総合芸術の観点から魅力を紐解く展覧会「パリ・オペラ座 響き合う芸術の殿堂」が東京・京橋のアーティゾン美術館で開幕した。幅広い芸術が一堂に会した、本展の見どころを紹介する。
2019年に中軽井沢の地に誕生したブティックホテル「ししいわハウス軽井沢」。現在、2つの棟からなるこの宿は世界的建築家・坂茂がすべての設計を手がけたもので、館内には多数のアート作品が展示されている。特別なひとときを味わえるその空間をレポートでお届けしたい。
東京・虎ノ門にあるTHE LOOP GALLERYで、土井沙織の個展「門は開かれたり」が開催中。古代エジプトの壁画を想起させる生物たちが描かれ、神秘的な空気が漂う新作の絵画が展示されている。会期は11月15日まで。