東京アートディレクターズクラブ(以下、ADC)会員によって選びぬかれた受賞作品や優秀作品を展示する「日本のアートディレクション展 2022」が、東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーとクリエイションギャラリーG8の2会場で開催中。会期は11月30日まで。
ADCは、グラフィックデザイナー・細谷巖を会長とし、1952年に結成。日本を代表するアートディレクター82名により構成されており、浅葉克己、佐藤卓、原研哉などが在籍している。
本展は、ADCの全会員が審査員となって行われる年次公募展。今年は、2021年5月から2022年6月までに発表、使用、掲載された約6000点の応募作の中から、受賞作品と年鑑『ART DIRECTION JAPAN / 日本のアートディレクション』(旧称『ADC年鑑』)への収録作品が展示されている。