《時の海-東北》美術館(仮称)が目指す、世界でひとつの「場所」
福島県富岡町にて2027年の竣工が予定されている《時の海-東北》美術館(仮称)。この建設を前に、東京で記者会見が行われた。
福島県富岡町にて2027年の竣工が予定されている《時の海-東北》美術館(仮称)。この建設を前に、東京で記者会見が行われた。
研究者としてAIに携わり、現在は表現者としてAIとともに芸術を生み出している岸裕真が√K Contemporaryで大規模個展「Oracle Womb」を開催する。
直島に誕生する新たな美術館「直島新美術館」(館長:三木あき子)。その開業日が5月31日に決定した。
2027年1月〜2月に開催を予定している「札幌国際芸術祭2027」の開催方針とディレクターが発表された。小川秀明がクリエイティブディレクターを務める4名のディレクターチーム体制となる。
都立文化施設における2025年度の展覧会が発表された。今年開館30周年を迎える東京都写真美術館と東京都現代美術館を含め、様々な展覧会や関連イベントが実施される予定となっている。
鮮やかな色彩で絢爛華麗な花鳥画を数多く残した近代京都画壇の日本画家・石崎光瑤。その東京では初となる回顧展が日本橋高島屋S.C. 本館 8階ホールで開催される。
埼玉・浦和の埼玉県立近代美術館でメキシコ美術が日本の美術に与えた影響を様々な角度から検証する展覧会「メキシコへのまなざし」が開幕した。会期は5月11日まで。
現在ロンドンではダーニングや刺し子など、服の伝統的な修繕方法の展示やワークショップがデザイン・ミュージアムなどのアートスペースで行われている。その背景や意図について、アーティストやオーガナイザーに聞いた。
現代芸術に携わる若手アーティストに国際的な活躍の機会を提供する新たな助成事業「CAF・レジデンシー・プログラム」が、2025年度の募集をスタート。募集期間は3月31日までで、選ばれたアーティストには、ニューヨークで3ヶ月間の滞在研究の機会が与えられる。
東京・原宿の太田記念美術館で「生誕190年記念 豊原国周」が開幕した。会期は前期が2月1日~2月24日、後期は3月1日~3月26日。
「kudan house」を舞台に昨年初開催されたアートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」。その展覧会の部分が始まった。遠藤水城がキュレーションした「美しさ、あいまいさ、時と場合に依る」展を中心に、古美術から現代美術までの作品が時代を超えて対話を繰り広げている。
三井記念美術館で、特別展「魂を込めた 円空仏 —飛騨・千光寺を中心にして—」がスタートした。会期は3月30日まで。
米国で最大かつもっとも質の高い古代エジプト美術のコレクションを誇るブルックリン博物館から、よりすぐりの遺物が来日。気鋭のエジプト考古学者・河江肖剰の案内と、最新の調査・研究成果とともにたどる「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」が森アーツセンターギャラリーで始まった。これまであまり知られていなかった古代エジプト人の生活が感じられる空間は、映像や音声も加わって新たな感覚を呼び覚ます。
株式会社ヘラルボニーが、東京・銀座レンガ通り沿いにヘラルボニー初となる都内の常設店舗「HERALBONY LABORATORY GINZA(ヘラルボニー ラボラトリー ギンザ)」をオープンさせる。
総合開館30周年を迎えた東京都写真美術館とその周辺施設で「恵比寿映像祭2025」がスタート。会場では「Docs ―これはイメージです―」をテーマに、11の国と地域から参加した39名のアーティストらによる作品が一堂に展示されている。会期は2月16日まで。
仏大統領がルーヴル美術館での大規模改修計画を発表した前夜、ラシダ・ダチ文化相が、国民議会での最終採決を待つ今年度の文化予算をふまえた政策に言及。このまま採択されると、とくに影響を被る舞台芸術分野での削減額は1億3000万ユーロ(約210億円)にもなると言われ、同分野の複数の団体から抗議の声が上がっている。混乱する状況を速報する。
今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
東京のYUKIKOMIZUTANIで、林樹里と坪本知恵の2人展「うつろの疏水をながめたとき」が開催される。両作家がそれぞれ異なる方法で世界と対話し、自然と人工、過去と未来といった対極的なテーマを扱う作品が展示される。会期は2月8日〜3月1日
「毎日オークション」を子会社に持つ株式会社マイナビと、「SBIアートオークション」を子会社に持つSBIホールディングス株式会社は、両者を統括する「SBI毎日アートホールディングス株式会社」(仮称)を設立する。
大塚国際美術館で、美術史上最大の未解決盗難事件で消失したフェルメールによる傑作《合奏》を陶板で原寸大に再現した作品が3月18日より常設展示される。