「アートフェア東京 2024」開幕レポート。“勝ち抜き”の理由を探る
「アートフェア東京2024」が3月7日に開幕を迎えた。今年のフェアの様子をレポートする。
「アートフェア東京2024」が3月7日に開幕を迎えた。今年のフェアの様子をレポートする。
「建築界のノーベル賞」と呼ばれるプリツカー賞を、建築家・山本理顕が受賞。同賞における日本人受賞者は9人目であり、プリツカー賞受賞最多の国となった。
JR東日本とJR東海が通る鉄道高架橋下300メートルにわたる施設「日比谷OKUROJI」。ここを舞台にしたアートフェア「HIBIYA OKUROJI ART FAIR 2024」がスタートした。
ジェフ・クーンズのアーティスト生涯の最初の20年に制作された7シリーズを紹介する展覧会「JEFF KOONS:1979-1999」が、香港のArt Intelligence Globalで開催される。会期は3月23日〜4月26日。
『美術手帖』2024年4月号「世界のアーティスト2024」特集が3月7日に発売。85組のアーティストから「多様性の時代」のコンテンポラリー・アートを考えるものとなっている。
東京・六本木の国立新美術館で、現在社会のあり方に取り組むアーティスト8名と1組の作品による展覧会「遠距離現在 Universal / Remote」が開幕。会期は6月3日まで。
絵画のメディウムを実験的に扱い、色と空間を冒険するかのように作品を制作してきた現代アーティスト・フランシス真悟。その国内初となる大規模個展「Exploring Color and Space-色と空間を冒険する」が、神奈川の茅ヶ崎市美術館で開催される。会期は3月30日~6月9日。
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)本郷が、いま注目すべき活動を行う作家を紹介する企画展シリーズ「ACT(Artists Contemporary TOKAS)」の第6弾を開催し、大庭孝文、菅雄嗣、ヨフといった3組のアーティストを紹介する。会期は3月24日まで。
京都・嵐山にある福田美術館が、新たに発見された伊藤若冲による絵巻を初公開した。
重松象平が「2023毎日デザイン賞」を受賞。直近では、ディオール展の空間デザインや、虎ノ門ヒルズステーションタワーの建築を手がけています。
昨年4月より長期休館が続く複合文化施設「Bunkamura」で、アーティスト・西野達、サウンドアーティスト・evalaによる新作インスタレーションが展示される。会期は3月16日〜24日。
蓮沼執太が東京・赤坂の草月プラザにあるイサムノグチ設計の石庭「天国」で、ライヴ・サウンド・インスタレーション『unpeople -初演-』を開催する。3月20日1日限りの特別な公演だ。
令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた現地の伝統工芸。これを受けて秋田市の秋田市文化創造館でクロストーク「『工芸と天災』—能登半島輪島市の現状報告と、天災後に作家が何をできるか考える。」が開催された。そのハイライトをレポートする。
レンズを通して様々な自然現象に潜むメッセージを受け取った写真作品を発表してきたフォトグラファー・高木由利子。その個展「高木由利子 写真展 カオスコスモス 弐 —桜—」が表参道のGYRE GALLERYで開幕した。会期は4月29日まで。
キュレーションされた展覧会で作品を鑑賞し、続けて開催されるアートフェアで作品を購入できる新しいアートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」。そのアートフェアパートとなる「Art Kudan」が3月9日〜11日の会期で開催される。
アートメディア「美術手帖」が運営する、アート・デザインをはじめとしたクリエイティブ業界に特化した求人サイト「JOB by 美術手帖」が、3月4日にリニューアルオープンした。
昨年8月に世界的に報道された、大英博物館での収蔵品盗難事件はいまだ記憶に新しい。現在もそれらを取り戻す作業が続けられている。運良く発見されて返還された収蔵品の一部である宝石を展示しながら、それらの歴史を紹介するエキシビション「リディスカバリング・ジェムズ」が同博物館で開催中だ。会期は6月15日まで。
公益財団法⼈⼤林財団が2017年から隔年で⾏ってきた助成事業《都市のヴィジョン》第4回の助成対象者イム・ミヌク。その展⽰「Hyper Yellow」を駒込倉庫で始まった。会期は3月12日まで。
現代美術家・舘鼻則孝を展覧会ディレクターに迎え、2021年より毎年開催されている「江戸東京リシンク展」。その4回目が旧岩崎邸庭園でスタートした。
3億円を超える寄付を集めた京都市による「村上隆 もののけ 京都」(京都市京セラ美術館)のふるさと納税。この第2弾が3月1日に始まった。