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最後の公募となる「写真新世紀」、受賞作品が出揃う。グランプリは11月に決定

今年度が最後の公募となる、新人写真家の発掘・育成・支援を目的としたキヤノンの文化支援プロジェクト「写真新世紀」の2021年度(第44回公募)の受賞者が決定。10月16日からは受賞作品展「写真新世紀展2021」が東京都写真美術館で開催され、グランプリが選出される。

NEWS / HEADLINE

旧朝香宮邸の空間で見る植物画。「キューガーデン 英国王室が愛した花々」が東京都庭園美術館で開催

「キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート」が東京都庭園美術館で開催される。本展では、英国王立植物園・キューガーデンが所蔵する18〜19世紀の貴重なボタニカルアートコレクションを紹介。会期は9月18日~11月28日。

NEWS / EXHIBITION

磯崎新による建築空間とともにピピロッティ・リストの映像世界を味わう。「ピピロッティ・リスト」展が水戸で巡回開催

今年6月まで京都国立近代美術館で開催された現代アーティストのピピロッティ・リストの大規模個展「ピピロッティ・リスト:Your Eye Is My Island-あなたの眼はわたしの島-」が、水戸芸術館現代美術ギャラリーで巡回開催される。プリツカー賞の受賞建築家・磯崎新が設計した展示空間でリストの活動の全体像を通覧する。

NEWS / REPORT

相互に依存する世界を受け入れる。北欧発の新たな現代美術の国際展「ヘルシンキ・ビエンナーレ」が開催中

フィンランドの首都で初めて開催される「ヘルシンキ・ビエンナーレ」が、新型コロナの影響で丸一年遅れたものの、今年6月12日に開幕した。フィンランド内外から41名・組のアーティストが選ばれ、日本からは現在フランス・パリを拠点とする川俣正が参加している。メイン会場の旧軍用島、ヴァッリサーリでの主要な作品をいくつか選びながらリポートする。

NEWS / REPORT

画材も手法も変化し続ける。「デジタルとアナログで創造する藤井フミヤ展 多様な想像新世界 The Diversity」が開幕

ミュージシャンとして知られる藤井フミヤの、1990年代からのアート活動を紹介する展覧会「多様な想像新世界 The Diversity」が浜松市美術館で開催中だ。様々な技法で制作された100点以上の作品が展示された本展の見どころをレポートする

NEWS / REPORT

江戸時代から現在までの東京の変遷をたどる。「Tokyo:Art & Photography」展がアシュモレアン博物館で開催中

江戸時代から現在までの東京で生まれた絵画、屏風、木版画、映像、写真などの作品に注目した展覧会「Tokyo:Art & Photography」が、イギリス・オックスフォードにあるアシュモレアン博物館で開催中。破壊と再生を繰り返してきた都市に目を向け、東京を世界でもっとも重要な文化的ホットスポットのひとつへと発展させたアーティストたちの物語が紹介されている。会期は2022年1月3日まで。

NEWS / EXHIBITION