
自然光で見るガラス工芸の美。「ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美」が東京都庭園美術館で開幕
アール・デコ期に活躍したフランスのガラス工芸家、ルネ・ラリック(1860~1945)。その作品の魅力を伝える展覧会「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美」が、目黒の東京都庭園美術館で開幕した(本展は新型コロナウイルスによる臨時休館延長のため、閉幕)。

アール・デコ期に活躍したフランスのガラス工芸家、ルネ・ラリック(1860~1945)。その作品の魅力を伝える展覧会「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美」が、目黒の東京都庭園美術館で開幕した(本展は新型コロナウイルスによる臨時休館延長のため、閉幕)。

昨年より香港で起きている一連の抗争をめぐるアート作品が集まる展覧会「香港の不自由展」が、1月27日に銀座のGallery Qでスタートした。香港人の有志10人による絵画、ビデオ・ドキュメンタリー、立体、インスタレーションが展示されている本展の見どころとは?

8人の女性アーティストによるグループ展「all the women. in me. are tired. —すべての、女性は、誰もが、みな、疲れている、そう、思う。—」が、1月25日に銀座のTHE CLUBでスタートした。セクシャリティーや人種差別に注目した本展が見せる、女性の「疲労」とは?

様々な歴史上の人物に扮したポートレートで知られるアーティスト・森村泰昌。その個展「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020―さまよえるニッポンの私」が、東京・品川の原美術館で開幕した。

「北欧のフェルメール」と称されているデンマークを代表する画家、ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864〜1916)。その画業と、同時代のデンマーク絵画を紹介する展覧会「ハマスホイとデンマーク絵画」が、1月21日に上野の東京都美術館で開幕した。本展の見どころを、レポートで紹介する(本展は新型コロナウイルスによる臨時休館に影響で閉幕)。

1952年開館のブリヂストン美術館を前身とするアーティゾン美術館が、1月18日に開館を迎える。都心の一等地で新たな歴史を刻もうとするこの美術館。開館記念展の様子とともに、その注目ポイントをお届けする。

2007年から人体に楽譜を書くという独自の手法で注目を集めるパリ在住の現代音楽家、ヤコポ・バボーニ・スキリンジによる展覧会「Bodyscore – the soul signature」が、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで始まった。

2020年で編纂から1300年となる『日本書紀』。その冒頭には出雲大社のオオクニヌシが神々や祭祀を司り、大和の天皇は現実の政治の世界を司ることが記されている。東京国立博物館の「出雲と大和」は、日本の成立の礎となった出雲と大和のふたつの地の名宝を一堂に集結させ、互いの交流をひも解きながら古代日本の姿に迫る展覧会だ。(新型コロナウイルスの影響で2月26日で終了)

戦後日本の前衛芸術を代表する作家であり、具体美術協会のメンバーとして知られる白髪一雄。その東京初の大規模個展が、東京オペラシティ アートギャラリーで開幕した(新型コロナウイルスの影響で2月末で閉幕)。

東京・原宿の太田記念美術館が開館40周年を記念し、浮世絵の幅広いコレクションのなかから肉筆画の名品を選りすぐって公開する。葛飾北斎の《雨中の虎》とその娘・応為による《吉原格子先之図》の共演をはじめ、菱川師宣、宮川派、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川派、明治時代に活躍した小林清親や月岡芳年まで、貴重な肉筆画が勢揃いする。

「日本博2020」の特別展として、文化庁新進芸術家海外研修制度の成果発表会でもある「DOMANI・明日展2020」が、1月11日に国立新美術館で開幕した。第22回目の開催を迎える今回のテーマは、「傷ついた風景の向こうに」。その見どころを、レポートで紹介する。

1930年代~60年代に生み出された名作椅子から建築作品。それら「モダンデザイン」の全貌を紐解く展覧会「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」展が、パナソニック汐留美術館で開幕した。

2017年に渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで日本初の回顧展が行われ、多くの来場者を集めた写真家ソール・ライター。その第2弾「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」が1月9日に開幕した。膨大なアーカイブのなかから、前回は発掘されていなかった世界初公開となる作品や、豊富な資料を展示。写真家ソール・ライターの実像に迫る展覧会となっている。

最新の研究や技術を駆使し、レオナルド・ダ・ヴィンチによる絵画、彫刻、建築、工学系発明作品などを復元する「夢の実現」展が、1月26日まで代官山ヒルサイドフォーラムで開催されている。ダ・ヴィンチの実現できなかった夢を実現し、その絵画を本来の姿で見せる本展の見どころとは?

「対」で成り立つ日本や中国の絵画や工芸品に焦点を当てた展覧会「〈対〉で見る絵画」が、1月9日に根津美術館で開幕する。14世紀から19世紀にかけての「対」の作品を展示し、各幅の独立性や、対比のおもしろさに迫る展覧会となっている。

今年1月1日付で森美術館の新館長に就任した片岡真実が1月8日、日本記者クラブで会見を行った。そこで語られた日本の課題と今後のビジョンとは?

世界を代表するキュレーターのひとりであるハンス・ウルリッヒ・オブリスト。その公開講義が、東京藝術大学で行われた。

2020年1月5日まで、渋谷パルコの「OIL by 美術手帖」ギャラリースペースにて、八木沢俊樹が手がけるバッグブランドTOSHIKIとのコラボレーション展、DIS with TOSHIKI「XOXO, SAFETY NET」を開催するアート・コレクティブDIS。かねてよりDISに注目し、ファンであることを公言するファッションデザイナーでアーティストのNukeme(ヌケメ)が、本展を足がかりにその活動をレポートする。

2020年3月21日にリニューアル開館を迎える京都市京セラ美術館が、プレオープンイベントとして「CELEBRATING COLORS!」を開催。高木正勝、鬼頭健吾、髙橋匡太の3作家が参加した。

12月14日、三井記念美術館で「国宝 雪松図と明治天皇への献茶」が開幕した。1887年、京都御所で開催された京都博覧会に行幸した明治天皇に三井家が催した献茶。そこで使われた円山応挙《雪松図屏風》や茶道具を中心に、数々の館蔵品が展示されている。