
作品に没入して物語の一部となる。エルムグリーン&ドラッグセットがプラダ モードで見せた新たなインスタレーション
毎年ロンドンで開かれるアートイベント「フリーズ・アートフェア」の期間に合わせて、10月15日から19日までファッションブランド、プラダが手がける文化イベント「プラダ モード」が開催された。今回のコラボレーターはエルムグリーン&ドラッグセット。巨大インスタレーションに入り込んで、その体験をレポートする。

毎年ロンドンで開かれるアートイベント「フリーズ・アートフェア」の期間に合わせて、10月15日から19日までファッションブランド、プラダが手がける文化イベント「プラダ モード」が開催された。今回のコラボレーターはエルムグリーン&ドラッグセット。巨大インスタレーションに入り込んで、その体験をレポートする。

藤田嗣治(1886〜1968)の作品だけを所蔵する美術館として2022年10月8日に開館した軽井沢安東美術館。開館3周年を記念して、フランスはシャンパーニュ地方のランス美術館との共同企画展「開館3周年記念企画 ランス美術館コレクション 藤田嗣治からレオナール・フジタへ 祈りへの道」展が開催されている。

愛媛県と東京藝術大学の共同開催による「art venture ehime fes 2025」がスタートした。東京藝術大学の学長である日比野克彦と、元サッカー日本代表監督で株式会社今治 夢スポーツの代表取締役である岡田武史との会話に端を発するという芸術祭をレポートする。

国立西洋美術館で「オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語」がスタートした。会期は2026年2月15日まで。

日本最古の温泉といわれる道後温泉。そのシンボルである本館は昨年改築130周年を迎え、約5年半ぶりに本館全館で営業を再開した。道後の全館営業再開後初のアートプロジェクトとして、アーティスト・蜷川実花とクリエイティブチームEiMを招き、「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」がスタートした。

10月13日に閉幕した大阪・関西万博のイタリア館で、目玉のひとつとなっていた《ファルネーゼのアトラス》。同作を含む特別展が、大阪市立美術館で開幕を迎えた。

秋の奈良における風物詩である「正倉院展」が今年も開幕を迎えた。第77回となる今年の見どころとは?

東京オペラシティ アートギャラリーで、昨年101歳の生涯を閉じた染色家・柚木沙弥郎の大規模回顧展「柚木沙弥郎 永遠のいま」がスタートした。会期は12月21日まで。

世界の優れた芸術家に贈られる「高松宮殿下記念世界文化賞」。その第36回受賞者がオークラ東京に会し、記者会見が行われた。

1920年代を中心に世界を席巻した装飾様式の「アール・デコ」をモードに追い、現代にも響くその意味と魅力を紐解く展覧会が三菱一号館美術館で始まった。会期は2026年1月25日まで。

金沢21世紀美術館で、ファッションデザイナー・津野青嵐の個展「アペルト20 津野青嵐 共にあれない体」が開幕した。会期は2026年4月12日まで。会場の様子をレポートする。

東京の地場に発する国際芸術祭「東京ビエンナーレ2025」が12月14日までの会期をスタートした。「いっしょに散歩しませんか?」をテーマに、人々が出会い、共感し、そして社会に対して新たな視点を持つ機会の創出を目指している。

石川県の金沢21世紀美術館でSIDE COREの個展「SIDE CORE Living road, Living space /生きている道、生きるための場所」が開幕した。会期は2026年3月15日まで。会場の様子をレポートする。

アーティゾン美術館のコレクションと現代アーティストの共演で新しい美術の可能性を探るシリーズ「ジャム・セッション」が始まった。今回は山城知佳子と志賀理江子。沖縄と東北という異なる地に根ざして制作を続けるふたりが紡ぐ空間は、わたしたちに何をもたらすのか。

東京・青山にあるスパイラルガーデンで、「ライカI」誕生100周年を記念した「ライカの100年:世界を目撃し続けた1世紀」展が開幕した。会期は10月18日〜26日。

東京・外苑前にあるワタリウム美術館で「オスジェメオス+バリー・マッギー One More 展」が開幕した。会期は2026年2月8日まで。

草間彌生美術館で、草間作品にアイデンティティとして表れる「闘う女性」「無邪気な少女」というふたつの顔にフォーカスする展覧会「草間彌生 闘う女/絵を描く少女」がスタートした。会期は2026年3月8日まで。

東京都写真美術館で、総合開館30周年記念「作家の現在 これまでとこれから」がスタートした。会期は2026年1月25日まで。

2023年よりスタートした、名古屋城を舞台にしたアートプロジェクト「アートサイト名古屋城」が、今年3回目の開催を迎えた。

10月8日、万博閉幕を間近に控え、未来へ引き継がれる「レガシー」をテーマとした2025年日本国際博覧会テーマウィークプログラム「共鳴と森―突き破る塔(1970)から開かれる空(2025)へ」が開催された。とくに万博の経験を未来の都市づくりにいかに活かすかがテーマとなった宮田裕章、SANAA(妹島和世/西沢立衛)、藤本壮介が参加した第3部「Expo2025 以降の都市」の内容をレポートしたい。