NEWS / REPORT

PREMIUM

上海外灘美術館「Youth Palace」から見る学びと、美術館という制度の主体性

上海外灘美術館(RAM)で、大規模グループ展「Youth Palace: or, some small acts of self-making」が開催中。社会主義時代の教育施設「少年宮」を手がかりに、美術館全体を学びと実践の場へと転換する本展。そこで問いかけられる教育や美術館の主体性を、館長兼チーフキュレーターのX・ジュー=ノウェルへの取材を通じて紐解く。

NEWS / REPORT

「民具これなーんだ?──民俗学者・宮本常一が美術大学に遺した民具コレクション」(武蔵野美術大学美術館)開幕レポート。美術・デザインの視点から「暮らしの造形」を見つめる

東京・小平にある武蔵野美術大学美術館で、「民具これなーんだ?──民俗学者・宮本常一が美術大学に遺した民具コレクション」が開幕した。会期は8月1日まで。会場の様子をレポートする。

NEWS / REPORT

建築、アート、ファッションが交差する「夢の館」。ハウス オブ ディオール 心斎橋

2026年5月、大阪・心斎橋に誕生した「ハウス オブ ディオール 心斎橋」。日本人建築家・藤本壮介がファサード設計した新たな旗艦店は、たんなるラグジュアリーブティックではない。建築家ピーター・マリノが手がけた内部空間には多数のアーティストによる作品群が点在し、ファッションとアートが響き合う「美術館のような場」が広がっている。

NEWS / REPORT

「秀島由己男展 ダークファンタジー/ミステリアス 水俣が生んだ異才」(熊本市現代美術館)レポート。独創の作家の足跡と、それを育てた風土

熊本市現代美術館で、画家・版画家の秀島由己男(1934〜2018)の四半世紀ぶりの回顧展「秀島由己男展 ダークファンタジー/ミステリアス 水俣が生んだ異才」が開催されている。会場の様子をレポートする。

NEWS / REPORT

「“カフェ”に集う芸術家」(三菱一号館美術館)開幕レポート。「カフェ」が育んだ近代美術のネットワークをたどる

東京・丸の内の三菱一号館美術館で、「“カフェ”に集う芸術家―印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで」が開幕した。印象派からピカソに至る近代美術の展開を、“カフェ”という創造の場から読み解く本展の様子をレポートする。

NEWS / REPORT

表現の現場調査団が「インタビュー調査(質的調査)2025」を発表。11名の証言から探るハラスメントの構造と美術業界の実態

表現の現場におけるハラスメントやジェンダーバランスの実態を調査・発信してきた「表現の現場調査団」が、新たに「インタビュー調査(質的調査)2025」を発表した。本調査は、11名の異なる表現分野のハラスメント被害者への詳細なインタビューを通じて、被害の実態や背景にある構造を明らかにするものだ。

NEWS / REPORT

PREMIUM

国家、制度、そして「不在」へ。第61回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(国別パビリオン)レポート

「ナショナル・パビリオン」(国別参加方式、以下「国別パビリオン」)の有効性や、その展示に見られる芸術と政治の距離は、第61回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展において「アートウォッシュ」の顕在化や、専門家による受賞制度の崩壊といったかたちで問題が浮き彫りとなった。そこでは何が可視化され、何が見えにくくなっているのか。企画展と国別パビリオンの2回に分けての現地レポート、今回は国別パビリオンと同時開催展からいくつかピックアップしてお届けする。

NEWS / REPORT

「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」(上野の森美術館)開幕レポート。ゴッホはなぜ「夜」を描いたのか

約20年ぶりに来日したフィンセント・ファン・ゴッホ《夜のカフェテラス(フォルム広場)》(1888)を中心に据えた「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」が、上野の森美術館で開幕した。クレラー=ミュラー美術館のコレクションを通して、ゴッホ制作の変遷をたどりながら、その色彩表現と創作思想の形成過程を読み解く本展をレポートする。

NEWS / REPORT