東京・虎ノ門の麻布台ヒルズ ギャラリーで「劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情」が開幕した。会期は3月29日まで。
本展は、藤本タツキによる同名作品を原作とした劇場アニメ『ルックバック』の展覧会だ。監督の押山清高が自ら展覧会を監修し、解説を手がけている。

『ルックバック』は、絵を描くことに純粋に向かい合う二人の少女の物語だ。学年新聞で4コマ漫画を描き、自信満々だった小学4年生の藤野は、ある日、不登校の同級生・京本の卓越した画力に衝撃を受け、挫折して漫画を諦めてしまう。しかし卒業の日、証書を京本に渡しに行った藤野は、京本から「ずっとファンだった」と打ち明けられた。これをきっかけに、二人は漫画を通じてつながり、ともに創作を始める。異なる道を歩みながらも、ともにマンガへの情熱で結ばれていた二人だったが、やがてその日常を根底から揺るがす出来事が訪れる。

監督を務めた押山は1982年福島県生まれ。2004 年よりアニメーターとして活動を開始し、『電脳コイル』(2006)で作画監督を務める。その後も数々の作品で監督・脚本・デザインなどを手がけ、2017年にアニメーション制作会社・スタジオドリアンを設立。短編『SHISHIGARI』を制作した。劇場アニメ『ルックバック』では、監督・脚本・キャラクターデザイン・作画監督・原画を務めている。

































