
「オランダ×千葉 撮る、物語るーサラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウ×清水裕貴」(千葉県立美術館)開幕レポート。知られざる千葉とオランダの関係を写真から紐解く
千葉市の千葉県立美術館で千葉とオランダの関係を軸に展開される展覧会「オランダ×千葉 撮る、物語るーサラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウ×清水裕貴」が開幕した。会期は2026年1月18日まで。

千葉市の千葉県立美術館で千葉とオランダの関係を軸に展開される展覧会「オランダ×千葉 撮る、物語るーサラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウ×清水裕貴」が開幕した。会期は2026年1月18日まで。

2024年の能登半島地震からおよそ2年。奥能登では、いまも仮設住宅で暮らす人々の姿がある。そのいっぽうで、倒壊した家屋から瓦を救い、地域の景観と文化を未来へつなごうと動く「瓦バンクプロジェクト」の挑戦が続いている。今回は、その現場と、現地で開催中の「能登瓦」をテーマとした企画展「アウトサイド」の取材を行った。

名古屋にある徳川美術館が開館90周年を記念し、国宝「源氏物語絵巻」の全点一挙公開をスタートさせた。

世田谷文学館で、日本文学者・ドナルド・キーンの偉業と日本文学の魅力をあらためて紹介する展覧会「世田谷文学館 開館30周年記念 ドナルド・キーン展 Seeds in the Heart」がスタートした。会期は2026年3月8日まで。

横浜にあるそごう美術館で「Perfume COSTUME MUSEUM FINAL EDITION」が開幕した。会期は2026年1月12日まで。

六本木にある東京シティビューで、「30周年記念展 ALL OF EVANGELION」が開幕した。会期は2026年1月12日まで。

京都の名刹・両足院で「クサカ シオ と ジョナス ウッド」が始まった。

中国・上海にある上海当代芸術博物館を舞台に開催される「第15回上海ビエンナーレ」が開幕した。今年の総合テーマは「Does the flower hear the bee?(花はミツバチを聞くのだろうか?)」。会期は2026年3月31日まで。

栃木・宇都宮の宇都宮美術館で、国家と信仰の関わりの変遷と美術の関係を国内館のフランス美術コレクションから読み解く「ライシテからみるフランス美術一一信仰の光と理性の光」が開催中だ。同展を「青い日記帳」主宰の中村剛士がレポートする。

寺田倉庫株式会社は、京都市内の芸術系4大学と連携し、各大学出身の若手アーティストを対象とした滞在制作・展示プロジェクト「Unis in Unison 2025: Kyoto Rising Artists Project」を開催。京都駅から徒歩圏内にあるレンタルアトリエ「TERRADA ART STUDIO 京都」での制作の様子をレポートする。

日本のプロダクトデザインに革新を促すイベント「alter. 2025, Tokyo」が、日本橋三井ホールでスタート。初開催となる同イベントの様子をレポートする。

荒川修作+マドリン・ギンズによる代表作であり、広大なテーマパーク「養⽼天命反転地」。ここで「養⽼天命反転中!Living Body Museum in Yoro」が開催中だ。

第一次世界大戦直後の激動期に男性中心の美術界で異彩を放ち、前衛を切り開いたベルギー人女性画家がいた。マルテ/トゥール・ドナだ。池田20世紀美術館が所有する彼女の大作《ダンス》は、現在101年ぶりにヨーロッパを訪れ、現在アントワープ王立美術館で開催中の展覧会「ドナ、アーキペンコ、そしてセクション・ドール:魅惑のモダニスム」にて展示されている。《ダンス》が日本に渡った背景には、前衛美術が紡いだ知られざるモダニズムの物語と、国境を越えた芸術交流の軌跡があった。

世界最大級の着物コレクションを有する国立歴史民俗博物館で、その主軸となる野村正治郎が収集した着物の優品を紹介する展覧会が開催中だ。西欧ではジャポニスム・ブームが華やかなりしとき、美術商として活躍しつつ、国内にもその重要性を啓蒙し続けた人物を華麗な着物コレクションに追う。会期は12月21日まで。

六本木の東京ミッドタウンで、今年度のグッドデザイン賞受賞プロジェクトを紹介する展覧会「GOOD DESIGN EXHIBITION 2025」がスタートした。会期は11月5日まで。

静岡県熱海市を舞台に開催される芸術祭「ATAMI ART GRANT 2025 supported by Pasona art now」が開幕した。会期は11月1日〜30日。

京都・嵐山にある福田美術館が、新たな取り組みのスタートとして、奈良美智と加藤泉の屋外彫刻を設置した。

ポケモンとともに宇宙の謎を学べる企画展「ポケモン天文台」が、神奈川・相模原の相模原市立博物館で開催されます。会期は11月1日〜2026年1月12日。全国の博物館などへの巡回を予定しているこの企画の、こけら落としとなる本展をレポート。

アーティスト・大山エンリコイサムの作品制作を行う大山エンリコイサムスタジオは、ストリートアートとエアロゾル・ライティング、および隣接する文化領域について、社会理解の浸透と向上を目的とする資料室/ギャラリー「LGSA by EIOS(ラグサ バイ エイオス、Library and Gallery of Street Art by Enrico Isamu Oyama Studio)」を渋谷・桜丘町に開室した。

40年以上前にパリ郊外で始動したカルティエ現代美術財団が、パリ中心部に新たな拠点を構え、25日から一般公開を開始した。コレクションから約600点を紹介する柿落とし展を、公私のはざまで革新を重ねてきた同財団の歩みとともに、現地から報告する。