
「ギヨーム・ブレッソン、ヴェルサイユ」展に見る、フランス具象絵画の現在地
ヴェルサイユ宮殿で、現代具象画家ギヨーム・ブレッソン(Guillaume Bresson)を招いた展覧会が開幕した。ブレッソンは1982年南仏トゥールーズ生まれ。米国ニューヨークを拠点に活動し、油絵の古典技法を追求した表現で社会の光と影を描く。西洋絵画の過去と現在のまなざしの交錯について、現地からリポートする。
ヴェルサイユ宮殿で、現代具象画家ギヨーム・ブレッソン(Guillaume Bresson)を招いた展覧会が開幕した。ブレッソンは1982年南仏トゥールーズ生まれ。米国ニューヨークを拠点に活動し、油絵の古典技法を追求した表現で社会の光と影を描く。西洋絵画の過去と現在のまなざしの交錯について、現地からリポートする。
東京都渋谷公園通りギャラリーで、「今村遼佑×光島貴之 感覚をめぐるリサーチ・プロジェクト 〈感覚の点P〉展」が開幕した。会期は5月11日まで。
サントリー美術館で「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」がスタートした。会期は4月13日まで。
25歳という短い人生ながらも、後世に大きな影響を与えた画家オーブリー・ビアズリー。その回顧展「異端の奇才―ビアズリー」が三菱一号館美術館で始まった。会期は5月11日まで。
18世紀〜20世紀の女性アーティストたちを可視化するため、彼女たちの功績についてのコンテンツをウェブサイトで無料公開している「Archives of Women Artists, Research and Exhibitions」(AWARE)。そのウェブサイトの日本語セクションが開設され、記者発表会が東京都内で行われた。
アイ・ウェイウェイの個展「アイ・ウェイウェイ:ア・ニューチャプター」がロンドンのリッソン・ギャラリーでスタートした。会期は3月15日まで。その様子をレポートする。
振付家・ダンサーのダミアン・ジャレと彫刻家・名和晃平のコラボレーションによるシアターピースの第4作《MIRAGE [transitory]》が昨秋、福岡・博多で初演を迎えた。
森美術館で「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」展が開幕した。会期は2025年2月13日〜6月8日。
昨年、東京・六本木の森美術館で開催された「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」で大きな注目を集めたシアスター・ゲイツ。その個展「1965:マルコム・イン・ウィンター:ア・トランスレーション・エクササイズ」が、ロンドンのホワイトキューブ・バーモンジーで始まった。
東京・神宮前のGYRE GALLERYで「来たる世界2075 テクノロジーと崇高」が開幕した。会期は3月16日まで。
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]の2024年度フェローである布施琳太郎。その成果発表となる「パビリオン・ゼロ」プロジェクトより、葛西臨海公園内で開催された「市外劇=ツアー型展覧会『パビリオン・ゼロ:空の水族園』」の様子をレポートする。
北海道・美唄市の「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」は、同市出身の彫刻家・安田侃の彫刻を屋内外で展示する「芸術広場」だ。市民のみならず、いまや国外からも多くの観光客が訪れる同施設の魅力とは。
3年にわたる大規模改修工事を経て昨年11月1日より一部開館してきた横浜美術館がついに全館オープン。「横浜」をキーワードに、様々な人々を迎え入れたいという想いを込めた企画展「おかえり、ヨコハマ」展が始まった。
埼玉・浦和の埼玉県立近代美術館でメキシコ美術が日本の美術に与えた影響を様々な角度から検証する展覧会「メキシコへのまなざし」が開幕した。会期は5月11日まで。
現在ロンドンではダーニングや刺し子など、服の伝統的な修繕方法の展示やワークショップがデザイン・ミュージアムなどのアートスペースで行われている。その背景や意図について、アーティストやオーガナイザーに聞いた。
東京・原宿の太田記念美術館で「生誕190年記念 豊原国周」が開幕した。会期は前期が2月1日~2月24日、後期は3月1日~3月26日。
「kudan house」を舞台に昨年初開催されたアートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」。その展覧会の部分が始まった。遠藤水城がキュレーションした「美しさ、あいまいさ、時と場合に依る」展を中心に、古美術から現代美術までの作品が時代を超えて対話を繰り広げている。
三井記念美術館で、特別展「魂を込めた 円空仏 —飛騨・千光寺を中心にして—」がスタートした。会期は3月30日まで。
米国で最大かつもっとも質の高い古代エジプト美術のコレクションを誇るブルックリン博物館から、よりすぐりの遺物が来日。気鋭のエジプト考古学者・河江肖剰の案内と、最新の調査・研究成果とともにたどる「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」が森アーツセンターギャラリーで始まった。これまであまり知られていなかった古代エジプト人の生活が感じられる空間は、映像や音声も加わって新たな感覚を呼び覚ます。
総合開館30周年を迎えた東京都写真美術館とその周辺施設で「恵比寿映像祭2025」がスタート。会場では「Docs ―これはイメージです―」をテーマに、11の国と地域から参加した39名のアーティストらによる作品が一堂に展示されている。会期は2月16日まで。