NEWS

ロッカクアヤコ初の美術館個展が千葉県立美術館で開幕。「魔法の手」が操る色彩に注目

海外を拠点に活動をつづけてきたアーティストのロッカクアヤコ。指で描かれるアイコニックな「女の子」の絵画作品が、アートコレクターからも人気を集めている。その、国内初となる美術館での展覧会「魔法の手 ロッカクアヤコ作品展」が開幕した。会期は10月31日〜2021年1月11日。

NEWS / REPORT

「性差」はいかにつくられてきたのか? 国立歴史民俗博物館で「性差(ジェンダー)の日本史」を見る

性差(ジェンダー)が日本社会の歴史のなかでどんな意味をもち、どう変化してきたのか。その変遷を280点以上の資料を通して問う歴史展示「性差(ジェンダー)の日本史」が、12月6日まで国立歴史民俗博物館で開催中。そのハイライトをレポートでお届けする。

NEWS / REPORT

初公開作品を中心に。ヴォルフガング・ティルマンスの個展「How does it feel?」がワコウ・ワークス・オブ・アートで開催

ドイツを代表するアーティスト、ヴォルフガング・ティルマンスの個展「How does it feel?」が、東京・六本木のワコウ・ワークス・オブ・アートで開催。初公開となる最新の写真作品や壁面インスタレーションなどが展示される。会期は11月7日〜12月19日(事前オンライン予約制)。

NEWS / EXHIBITION

会田誠や鴻池朋子ら6名のアーティストが表現する「コロナ時代のアマビエ」。角川武蔵野ミュージアムでリレー形式の展示が開催

6名のアーティストによる「コロナ時代のアマビエ」が、角川武蔵野ミュージアムでリレー形式で展示される。参加作家は会田誠、鴻池朋子、川島秀明、大岩オスカール、荒神明香。残りの1名は明かされていない。各作家が、「希望」「不安」「鎮魂」「願い」「愛」などをテーマに表現する新時代のアマビエに注目だ。

NEWS / EXHIBITION

「フリーズ・ニューヨーク2021」が「ザ・シェッド」で開催へ。規模縮小で約60のギャラリーが参加

ニューヨークを代表するアートフェア「フリーズ・ニューヨーク」が、2021年5月5日〜9日にニューヨークのアートセンター「ザ・シェッド」で行われる。約60のギャラリーが参加するリアルなイベントに加え、オンライン・ビューイング・ルームも並行して開催される。

NEWS / HEADLINE

諸橋近代美術館がワーケーションリゾートの一環としてナイトミュージアムを開催。裏磐梯で働きながら自然と芸術を堪能しよう

サルバドール・ダリの作品収蔵数がアジア最大級の規模を誇る、福島・北塩原村の諸橋近代美術館で「ナイトミュージアム in 諸橋近代美術館」が10月31日、11月2日、6日に開催。ワーケーションリゾート・裏磐梯の施策のひとつとして、働きながら自然と芸術を堪能する機会を提供する。

NEWS / PROMOTION

日本博物館協会が「新型コロナウイルス感染予防の対応状況に係る緊急アンケート」の結果を発表。全国の博物館の対策や課題が明らかに

公益財団法人日本博物館協会(日博協)は、新型コロナウイルス感染予防の対応状況に係る緊急アンケートの結果について発表した。この緊急アンケートは、9月1日〜9月15日に、博物館園職員を対象に、新型コロナウイルスの感染予防対策や、現場の事業展開、現状と今後への課題等についてウェブアンケート形式で調査したもの。

NEWS / HEADLINE

「あやしい絵展」が東京国立近代美術館で開催へ。鏑木清方や上村松園など、幕末から昭和初期の「あやしい」作品を紹介

明治期ごろから、文学などをバックグラウンドとして大衆に広まった退廃的、妖艶、グロテスク、そしてエロティックな表現。幕末から昭和初期に制作された絵画、版画、挿図などからこうした表現を紹介する「あやしい絵展」が、東京国立近代美術館で開催される。会期は2021年3月23日〜5月16日。

NEWS / EXHIBITION

身体性について独自の哲学を持つ4名。マシュー・バーニー、キャロリー・シュニーマン、白髪一雄、田中泯による展覧会に注目

マシュー・バーニー、キャロリー・シュニーマン、白髪一雄、田中泯による展覧会が、青山のファーガス・マカフリー東京で開催されている。身体性について独自の哲学を持つ4名の作品が一堂に会する貴重な機会だ。会期は2021年1月23日まで。

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