東京・千駄ヶ谷のスペース「Salon de Zuppa」で、Token Art Centerとアーティスト・柴田祐輔との協働による食をテーマとしたプロジェクト「続・代替屋」の展覧会と飲食体験パフォーマンスが開催される。展覧会の会期は2月21日〜3月9日。


Token Art Centerと柴田によるプロジェクト「続・代替屋」は、渋谷周辺の文化や歴史や、田畑のない渋谷周辺における代替食材のリサーチなどを通して「今、どう食が揺れているか」を探り、その成果を体験型パフォーマンス作品とするプロジェクトだ。これまでに「City Bug」渋谷昆虫採取試食ワークショップ(2024)、ワークショップ「渋谷雑草栽培入門」(2024)、トーク「自然は可能か?」(2025)を開催。リサーチ結果を特設サイトで公開している。


今回、「続・代替屋」が「Salon de Zuppa」で開催する展覧会はシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]の「アート・インキュベーション・プログラム」の24年度アーティストフェロー活動の成果発表となる。渋谷の光と渋谷の特産野菜と位置付づけた雑草を用いたインスタレーション作品展示を実施するとともに、飲食体験パフォーマンスでは、渋谷周辺でのリサーチで得られた様々な食材や調理法を用いた、実際に食べられる作品を提供する。
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