「オーディオゲームセンター + CCBT」が夏休みにオープン。ハッカソンや作品展示を実施

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が運営するシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]が、音から発想し、音だけでつくり出されるオーディオゲームを共創し、プレイする「オーディオゲームセンター+CCBT」を夏休み期間を中心に開催する。

参考写真 AUDIO GAME CENTER展(2018年/スパイラル)

 東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が運営するシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT](以下、CCBT)が、音から発想し、音だけでつくり出されるオーディオゲームを共創し、プレイする「オーディオゲームセンター+CCBT」を夏休み期間にあわせて開催する。

 オーディオゲームとは、ヴィデオゲームに音のアクセシビリティ(情報保障支援)をつけたものではなく、音から発想し、音だけでつくるゲーム。「オーディオゲームセンター」は、2017年に活動を開始した、研究者、プログラマー、キュレーター、障害当事者からなる協働チーム「DDD(Disability Driven Design)Project」により展開されるプロジェクトで、これまでスパイラルや銀座ソニーパークでの展覧会をはじめ、東京ゲームショウへの参加、日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit」でのワークショップなど、様々なイベントを開催してきた。

 今回、CCBTにて開催する「オーディオゲームセンター+CCBT」では、様々な講師とともにゲームの創作に挑戦するハッカソン「音からゲームをつくる」や、オーディオゲーム作品の展示、そして世界の様々な作品をプレイできるオーディオゲーム・アーカイブ+といった3つの取り組みを実施する。プログラムディレクションは、田中みゆき(キュレーター、プロデューサー)、野澤幸男(プログラマー) 、筧康明(研究者、アーティスト/東京大学大学院教授)。

参考写真:DDDプロジェクト オーディオゲームセンター プロトタイピングパーティ Vol1
レーシングゲーム「大爆走!オーディオレーシング」 撮影:=丸尾隆一

編集部

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