
古代メキシコ展からガウディとサグラダ・ファミリア、蔡國強の個展まで。6月に注目したい展覧会ベスト14
2023年5月末から6月にかけて開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

2023年5月末から6月にかけて開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

南貴之がクリエイティブディレクターを務めるコンセプトショップ「Graphpaper」が、東京・参宮橋に3つの店舗を含む複合施設をオープンさせる。

若手アーティストの創作活動を支援するため、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京は今年4月に貸し出しスタジオスペース「START Box ササハタハツ」をオープン。その様子を紹介する。

ボッテガ・ヴェネタが、サンパウロにあるリナ・ボ・バルディの代表作のひとつである「Casa de Vidro」(ガラスの家)でユニークなアートプログラムを展開している。

これまで2回開催されてきた京都のアートフェア「Art Collaboration Kyoto(ACK)」が、10月28日から30日までの会期で3回目の開催を迎える。今年のテーマは「Visions of a Torn World:循環と共存」。

ジョナサン・アンダーソンがクリエイティブ・ディレクターを務めるロエベが、2023年秋冬プレコレクションキャンペーンを発表。ユルゲン・テラーが撮影したキャンペーンに、様々な著名人が登場した。

京都市が昨年初めて開催した、京都市京セラ美術館 新進作家支援・育成事業等のためのチャリティ・オークション。その2回目が、5月29日に京都市京セラ美術館を会場に行われた。

「渋谷TOEI」跡地に6月16日にオープンする「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」では、回顧上映「マギー・チャンレトロスペクティブ」とともに、こけら落としとして特集「ミュージカルが好きだから」が実施される。

SBIアートオークションは5月26日と27日に代官山ヒルサイドフォーラムにて「Modern And Contemporary Art」セールを開催した。2日間にわたるセールの主要な落札結果をまとめてレポートする。

エルメス財団が自然素材をめぐる職人技術や手わざの再考、継承、拡張を試みる書籍『Savoir & Faire 土』(岩波書店)を出版。これを記念して関連する7人のアーティストによるグループ展「エマイユと身体」が銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。

渋谷駅東口エリアに新たに整備される地上23階建ての複合施設「渋谷アクシュ」。その工事現場の仮囲いに、新たに4名のアーティストによる作品が掲出された。

昨年本格的にローンチされた「アートウィーク東京(AWT)」が、今年の参加者ラインナップやプログラムを発表した。都内の11の施設と39のギャラリーが参加を予定している。会期は11月2日〜5日。

オーストラリアのメルボルンを活動の拠点とし、同地の風土と自然を力強く表現するアーティスト、ディーン・ボーエンの企画展示「ディーン・ボーエン展 オーストラリアの大地と空とそこに生きる私たち」が群馬県高崎市の群馬県立近代美術館で開催される。

資生堂ギャラリーが主催する公募プログラム「shiseido art egg」が今年で17回目の開催を迎える。2006年から始まり、これまで5000件以上の応募のなかから48名(組)のアーティストが参加してきた同賞。数多くあるアワードのなかで、いま、shiseido art eggに応募すべき理由とは?

国立デザインミュージアムの設立について各所で言及される昨今。実際、日本にデザインミュージアムは必要なのだろうか。その場合、どのような価値創造や懸念点が生じるのだろうか。これらについて考え、意見を交わすカンファレンスが3月17日に東京・六本木の国立新美術館で実施された(本稿は3月18日掲載記事の再編集版です)。

東京・渋谷のbiscuit galleryが、長野・軽井沢に新たなスペース「biscuit gallery karuizawa」を開設。こけら落としは城蛍の個展「⾷卓にて孕む」だ。

東京・京橋のアーティゾン美術館で3つの新展示「ジャム・セッション 山口晃」「創造の現場 ー映画と写真による芸術家の記録」「読書する女性たち」が9月9日〜11月19日の会期で開催される。

町田市立国際版画美術館で、同館のコレクションから西洋版画を中心に、旅や移動に関わる16~20世紀の作品を展示する「版画家たちの世界旅行―古代エジプトから近未来都市まで」が開催される。

旧ソ連のドニプロペトロウシク(現ウクライナ)出身のアーティスト、イリヤ・カバコフが5月27日に死去した。89歳だった。

練馬区立美術館で、植物がいかに作家を触発してきたかを、洋画、日本画、ガラス絵、版画、彫刻、和本、植物標本といった様々なジャンルの作品を展示することで探る展覧会「植物と歩く」が開催される。会期は7月2日〜8月25日。