南貴之がクリエイティブディレクターを務めるコンセプトショップ「Graphpaper」。同ショップのブランドショップを含めた3つの新たなショップを併設した複合型ショップが、東京・参宮橋に開店する。オープンは6月3日。
店舗は「人間の五感すべてに訴えかけることで、第六感としてのインスピレーションを促すこと」を目的に、2フロアで展開。1階には「寄り合い」をコンセプトに、全国各地からキュレーションされた「あの店のあの一皿」や厳選されたナチュラルワインやクラフトビールを味わう角打ちスタンド「寄(よせ)」が入居。
また、新たなカルチャーの発信の場として様々なアーティスト・クリエイターとのコラボレーションを行い、オリジナルのマーチャンダイズやレコード・アートブックの販売なども行う新レーベル「Vektorshop®(ベクターショップ)」も展開される。
2階には、Graphpaperのフラッグシップショップがオープン。ベーシックライン、コレクションラインがともにフルラインナップで展開される。また、同フロアには、コペンハーゲンのデザインブランド「FRAMA」との協業によるショップインショップに加え、Graphpaperを象徴するジャケットやトラウザーズ、THOMAS MASONのシャツがパターンオーダーできるサロンスペースも併設する。
店内の什器にはインテリアデザイナー・内田繁のプロダクトを使用し、店内で使用されているプロダクトのほぼすべてをオーダーすることができるショールーム機能も兼ね備えるという。