2023.6.1

五感に訴えかける新たな試み。「Graphpaper」が複合施設を東京・参宮橋にオープン

南貴之がクリエイティブディレクターを務めるコンセプトショップ「Graphpaper」が、東京・参宮橋に3つの店舗を含む複合施設をオープンさせる。

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 南貴之がクリエイティブディレクターを務めるコンセプトショップ「Graphpaper」。同ショップのブランドショップを含めた3つの新たなショップを併設した複合型ショップが、東京・参宮橋に開店する。オープンは6月3日。

「Vektorshop®」

 店舗は「人間の五感すべてに訴えかけることで、第六感としてのインスピレーションを促すこと」を目的に、2フロアで展開。1階には「寄り合い」をコンセプトに、全国各地からキュレーションされた「あの店のあの一皿」や厳選されたナチュラルワインやクラフトビールを味わう角打ちスタンド「寄(よせ)」が入居。

「寄」

 また、新たなカルチャーの発信の場として様々なアーティスト・クリエイターとのコラボレーションを行い、オリジナルのマーチャンダイズやレコード・アートブックの販売なども行う新レーベル「Vektorshop®(ベクターショップ)」も展開される。

「Vektorshop®」

 2階には、Graphpaperのフラッグシップショップがオープン。ベーシックライン、コレクションラインがともにフルラインナップで展開される。また、同フロアには、コペンハーゲンのデザインブランド「FRAMA」との協業によるショップインショップに加え、Graphpaperを象徴するジャケットやトラウザーズ、THOMAS MASONのシャツがパターンオーダーできるサロンスペースも併設する。

Graphpaperのフラッグシップショップ
「FRAMA」

 店内の什器にはインテリアデザイナー・内田繁のプロダクトを使用し、店内で使用されているプロダクトのほぼすべてをオーダーすることができるショールーム機能も兼ね備えるという。

Graphpaperのフラッグシップショップ