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絵画と映画を越境した甲斐荘楠音。大規模個展が東京ステーションギャラリーに巡回

醜さも含めた人間の生々しさを描いた日本画家であり、映画界でも活躍した甲斐荘楠音(かいのしょう・ただおと)。その美術館で二度目となる回顧展「甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性」が、京都国立近代美術館から東京ステーションギャラリーに巡回し、開幕した。会期は8月27日まで。

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クリムトの肖像画が約156億円で落札。ヨーロッパでの美術品落札額のレコードを更新

グスタフ・クリムトが最後に描いた肖像画と思われる《Dame mit Fächer(扇を持つ女)》(1918)が、6月27日にサザビーズ・ロンドンで競売にかけられ、予想落札価格の8000万ドル(約113億円)に対し、1億840万ドル(約156億円)で落札。ヨーロッパでの美術品落札額のレコードを更新した。

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