「アートフェア東京2021」の売上は過去最高に。ディレクターに聞く国内フェアの現在とこれから
2年ぶりの開催となった「アートフェア東京2021」(3月18日〜21日)同フェアが発表した入場者数や売上を、マネージング・ディレクターの北島輝一による解説や分析を踏まえつつ振り返る。
2年ぶりの開催となった「アートフェア東京2021」(3月18日〜21日)同フェアが発表した入場者数や売上を、マネージング・ディレクターの北島輝一による解説や分析を踏まえつつ振り返る。
SBIアートオークションは4月23、24日の2日間にわたって東京・代官山のヒルサイドフォーラムで「第44回モダン&コンテンポラリーアートセール」を開催した。注目の落札結果を、ピックアップしてお届けする。
今年5月よりクリスティーズがイブニングセールのジャンルを再編。5月11日に開催される20世紀美術イブニングセールのハイライト作品をピックアップして紹介する。
今年5月よりクリスティーズが従来の「印象派・近代美術」「戦後・現代美術」イブニングセールを「20世紀美術」と「21世紀美術」イブニングセールに再編すると発表した。
カラヴァッジョの弟子作と考えられていた絵画が、カラヴァッジョ自身によって描かれた可能性があるとされ、スペインで行われるオークションの開催前に取り下げられた。
現在、SOMPO美術館で回顧展が開催され、話題を集めるピート・モンドリアン。その代表作のひとつが、5月11日にクリスティーズ・ニューヨークで開催される20世紀イブニングセールに出品される。
サザビーズが匿名のデジタルアーティスト・Pakと共同で開催したNFTセール「The Fungible Collection」が、1680万ドル(約18億円)の売上高を達成した。オープンエディションの「Cube」が合計約1400万ドルで販売されたほか、一点物のNFT作品「The Switch」と「The Pixel」はそれぞれ144万4444ドルと135万5555ドルで落札された。
世界三大オークションハウスのひとつである「フィリップス」が、その歴史上初となるNFTアート作品の販売をスタートさせた。カナダ人アーティストのMAD DOG JONESによる《レプリケーター》と題された同作は、7つのユニークな世代の作品で構成され、28日ごとに新しい作品が自動的に生成されるというもの。入札は100ドル(約1万1000円)から。
初のNFT作品を「OpenSea」に出品し話題を呼んだ村上隆が、その出品を取り下げたことを発表した。
今年5月19日〜23日の会期で開催されるアジア最大級のアートフェア「アート・バーゼル香港2021」(ABHK)が、出展ギャラリーのリストを発表した。23の国と地域から104のギャラリーが参加する今年のフェアは、渡航できないギャラリーに向けてのサテライトブースを設置しつつ、ライブ配信プログラム「アート・バーゼル・ライブ:香港」も実施する。
村上隆が初の試みとしてNFT作品《Murakami.Flowers》の販売を開始。NFTマーケットプレイスのOpenSeaでオークションがスタートした。
世界二大オークションハウスのひとつであるサザビーズは、匿名のデジタルアーティスト・Pakと協業し、ブロックチェーン技術を用いたNFT(非代替性トークン)作品のオークションを行うと発表した。
現在、東京都現代美術館での個展が注目を集めるライゾマティクスは、ライゾマティクスのクリプトアートを販売するウェブサイト「CryptoArt Experiment」をリリースした。
SBIアートオークションのライブ配信型オークション「SBI Art Auction Live Stream」。4月3日と4日の2日間にわたるオークションの、主要な落札結果をレポートする。
村上隆がNFTマーケットプレイスの「OpenSea」で自身初となるNFT作品「Murakami.Flowers」を発表した。
AIロボット・ソフィアによるNFTのデジタルアート作品が、オークションにて68万8888ドル(約7500万円)で落札された。
2017年に前澤友作が約123億円で落札した《Untitled》と同年に完成したジャン=ミシェル・バスキアの《Versus Medici》(1982)が、5月12日にサザビーズ・ニューヨークで開催されるライブオークションに出品される。予想落札価格は3500万〜5000万ドル(約38億〜55億円)。
フィンセント・ファン・ゴッホが1887年に制作した秘蔵の風景画が、3月25日にサザビーズとパリのオークションハウス「ミラボー・メルシエ」による共同セールに出品。予想落札価格を大幅に上回る約16億円で落札された。
ギネス世界記録に認定されている世界最大の絵画で、イギリスのアーティストであるサシャ・ジャフリが制作した1800平米におよぶ作品《The Journey of Humanity》(2020)が、オークションにて6200万ドル(約67億5000万円)で落札された。
バンクシーが昨年5月に発表した作品《Game Changer》が3月23日にクリスティーズで競売にかけられ、予想落札価格を大幅に上回る約25億円(1675万8000ポンド)で落札された。この収益はイギリスのNHS(国民保健サービス)に寄付される。