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フィリップスと北京・ポリーの共同セールが約99億円の売上高を記録。全品落札で17作家がオークションレコードを更新

6月7日から8日にかけてフィリップスが北京のポリーインターナショナルオークションと共同開催した「20世紀・現代アート&デザインセール」が、合計約7億200万香港ドル(約99億円)の売上高を記録し、すべての出品作が落札された。

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池田亮司が初のNFT作品をサザビーズに出品。スタートバーンと協業し取引負荷を大幅に軽減

6月3日〜10日にサザビーズで開催されるNFT作品のオークション「Natively Digital:A Curated NFT Sale」に、池田亮司がスタートバーン株式会社とともに《A Single Number That Has 10,000,086 Digits》を出品することが発表された。スタートバーンが開発したブロックチェーンインフラを用いて鋳造された本作の取引負荷は、イーサリアムの1万分の1まで削減されるという。

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サザビーズのコンテンポラリーアート部門アジア地区統括・寺瀬由紀が7月に退任。独立へ

サザビーズのコンテンポラリーアート部門アジア地区統括を務めている寺瀬由紀が今年7月をもって退任。独立することが発表された。アレックス・ブランジックとマックス・ムーアが、それぞれ新たに設立されるモダン・コンテンポラリーアート部門アジア地区のチェアマンとコンテンポラリーアートセールス部長に就任する。

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クリスティーズが20・21世紀美術のセールで約844億円の総売上を達成。ピカソの大作は約113億円で落札

5月11日〜14日にニューヨークで開催された「21世紀美術」「20世紀美術」イブニングセールと3つのデイセールで、クリスティーズが合計約7億7270万ドル(約844億円)の売上高を記録した。パブロ・ピカソの《Femme assise près d'une fenêtre(Marie-Thérèse)》(1932年)は1億341万ドル(約113億円)で落札され、2年ぶりにオークションでは1億ドルを超えた作品となった。

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