大英博物館、パルテノン神殿の彫刻コレクションを返還か
世界屈指の博物館として知られる大英博物館が所蔵する古代ギリシャ彫刻群「エルギン・マーブルズ」。これらをギリシャに返還する動きが活発になっている。
世界屈指の博物館として知られる大英博物館が所蔵する古代ギリシャ彫刻群「エルギン・マーブルズ」。これらをギリシャに返還する動きが活発になっている。
生誕270年の喜多川歌麿や、ドラクロワ、ルブランが描いた名画をモチーフにした「世界の美術館 傑作記念コイン~時代を彩った、女性たちの輝き~」が発売。1月16日から、国内金融機関等で世界先行で予約を受け付けている。
109点ものパブリック・アートが点在するファーレ立川。この一角にある岡﨑乾二郎の作品が撤去の危機にさらされている。
広告にはじまり、作家・村上春樹の著作をはじめとする本の装丁や、執筆活動など幅広く活動したイラストレーター・安西水丸。その原画や直筆原稿など、生涯にわたり手がけた仕事の大部分の資料が、遺族から武蔵野美術大学美術館・図書館へ寄贈された。
2021年4月に開館した長野県立美術館。同館を代表する常設作品である中谷芙⼆⼦の《霧の彫刻 #47610 -Dynamic Earth Series Ⅰ-》(2021)の使用を巡り、作家が異議申し立てを行うという事態に発展している。
石川県珠洲市全域を舞台とし、3年に1度開催される地域芸術祭「奥能登国際芸術祭」。その2023年の出展アーティストが発表された。現在6の国と地域から9組のアーティストが先行決定している。
ゴッホの《星月夜》で話題を集めたレゴ®が、今度は葛飾北斎の《富嶽三十六景 神奈川沖浪裏》を商品として発売する。
文化庁は令和5年度の当初予算額(案)を1077億円と発表した。これは令和4年度に比べ1億円(0.1パーセント)の増額となる。今回の注目点をまとめた。
株式会社タカラトミーアーツが、ニューヨークの「メトロポリタン美術館」の所蔵品をカプセルトイ(ガチャ)として初めて商品化。カプセルトイ『メトロポリタン美術館 ガチャコレクション®』は1回400円で、昨年12月より全国のカプセル自販機(ガチャマシン)で順次発売されている。
ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーが、19世紀の公衆トイレ跡地を購入することがわかった。パブリックプログラムの展示スペースとして利用される予定だという。
千葉県佐倉市が公募していた佐倉市立美術館のネーミングライツ(施設命名権)を、株式会社ジィ・シィ企画が取得。同市とパートナー契約を締結し、今年4月1日から2033年3月31日まで用いられる愛称が決定した。
ヴェネチア・ビエンナーレ財団が、2022年に行った5つのフェスティバルにおいてカーボンニュートラル認証を取得した。今後はCO2排出量を削減するための対策を強化し、一般市民の意識を高めるための取り組みも行う予定だという。
ルイ・ヴィトンは2023年1月2日〜22日の期間限定で、東京・原宿に「ルイ・ヴィトン×草間彌生」ポップアップストアをオープンしている。
ファッションデザイナーでありアクティビストとしても知られたヴィヴィアン・ウエストウッドが、現地時間12月29日にイギリス・ロンドンで死去した。享年・81だった。
日本を代表する建築家として知られる磯崎新が、12月28日に逝去した。91歳だった。
岡山県立美術館が驚きの企画を開催する。美術館学芸員によるラップバトルトーナメントだ。
30回目の開催を迎える「VOCA展2023」の受賞者が発表された。大賞の「VOCA賞」は永沢碧衣が受賞した。
2023年12月に開幕を予定していた「ヨコハマトリエンナーレ2023」が会期を延期することが判明した。世界的な半導体不足により、会場である横浜美術館の改修工事に遅れが生じているという。
ヴェネチア・ビエンナーレが、サンパウロ・アシス・シャトーブリアン美術館(MASP)のアーティスティック・ディレクター、アドリアーノ・ペドロサを次回の国際美術展のキュレーターに任命した。開催日程は2024年4月20日〜11月24日。
「マリメッコ」の伝説的デザイナー、マイヤ・イソラの人生を体感するドキュメンタリー映画『マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン』が2023年3月から順次公開される。