
静岡県議会がヴァンジ彫刻庭園美術館の跡地利用のための予算を可決。施設・土地を有効に活用した「新たな文化施設」へ
今年9月に閉館したヴァンジ彫刻庭園美術館の跡地利用の予算を静岡県議会が可決。美術館の施設・土地を有効に活用した静岡県の「新たな文化施設」とする方向性を打ち出している。

今年9月に閉館したヴァンジ彫刻庭園美術館の跡地利用の予算を静岡県議会が可決。美術館の施設・土地を有効に活用した静岡県の「新たな文化施設」とする方向性を打ち出している。

大阪・吹田の国立民族学博物館が2024年に創設50周年を迎える。この節目の機にあたり、同館が新たな事業のための寄付金を募っている。

文化庁が令和6年度の当初予算額(案)を1062億円と発表。令和5年度に比べ1億円(0.1パーセント)の増額となった今回の注目点をまとめた。

文化庁が、日本の修理文化の継承と国内外への発信を進め、中長期的に持続可能な文化財の保存・活用サイクルを形成するための施設「国立文化財修理センター」の整備に関する基本的な方針を発表した。

バンクシーが自身の公式Instagramとウェブサイトを更新。新作を発表した。

31回目の開催を迎える「VOCA展2024」の受賞者が発表。大賞となる「VOCA賞」は大東忍が受賞した。

来年、麻布台ヒルズに開館予定の新しい「森ビル デジタルアート ミュージアム:チームラボボーダレス」が開館日を発表した。オープンは2024年2月9日、チケット予約は1月16日よりスタートする。

2024年2月に竣工予定の「ポーラ青山ビルディング」の敷地内に、現代美術ユニット・SHIMURAbrosによる広がる樹葉をイメージした作品が設置される。

ルーヴル美術館が2024年1月より入場料の見直しを発表した。コスト増などに対応するため、一般入場料は現在の17ユーロ(約2700円)から22ユーロ(3500円)に値上げられる。

一般財団法人地域創造が、地域における創造的で文化的な表現活動のための環境づくりにとくに功績のあった公立文化施設を顕彰する「地域創造大賞(総務大臣賞)」。その令和5年度の受賞施設が決定した。

アーティストの報酬に関わるガイドラインの策定を目指す、美術のつくり手と担い手のためのネットワーク「art for all」。12月14日に、「世界のアーティストフィーから学ぶ(美術分野における報酬ガイドラインを考えるセミナー②)」がオンラインで開催される。

イタリアのラグジュアリーブランド「BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)」が、世界の小さな工房をサポートする活動を今年も展開すると発表した。

恵⽐寿にあるアートショップNADiff本店(NADiff a/p/a/r/t)が15周年、そして『美術⼿帖』が75周年を迎えたことを記念し、山本浩貴による、現代を⽣きる⼈のための現代アート連続講座「現代アートをめぐる想起と忘却」が開催される。

イギリスを代表する画家J.M.W ターナーの名を冠するターナー賞は、イギリス出身もしくはイギリスを拠点として近年めざましい活動をしたアーティストに贈られる権威ある賞だ。毎回違ったメンバーが審査員を務め、4人の候補者のなかから受賞者が決まる。39年の歴史のなかで過去にはギルバート&ジョージ、ダミアン・ハースト、ウルフガング・ティルマンスらが選ばれている。2023年の受賞者が12月5日に発表された。

来年2月3日から京都市京セラ美術館で予定されている、村上隆の国内8年ぶりに大規模個展「村上隆 もののけ 京都」。この開催と京都市美術館開館90周年を記念し、ふるさと納税限定の「COLLECTIBLE TRADING CARD」が発表された。

『美術手帖』2024年1月号「目[mé]」特集が12月7日に発売。今秋、「さいたま国際芸術祭2023」のディレクターを務めた現代アートチーム・目[mé]の現在地に迫るものとなる。

文化芸術界に特化した日本で初めてのジョブフェア「ART JOB FAIR」が今年度も開催。会期は2024年1月27日、28日。

イギリスの現代美術雑誌『ArtReview』が毎年発表している、アート界でもっとも影響力のある100組のランキング「Power 100」。その2023年版が発表された。

箱根のポーラ美術館は、新たにゲルハルト・リヒター《ストリップ (926-3)》を収蔵したと発表した。同館のコレクションでリヒターの作品はこれで3作目。12月13日より展示される。

岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称「TARO賞」)が、第27回の入選者22組を発表した。