NEWS / HEADLINE - 2018.2.27

宮島達男の《Counter Void》が再点灯。六本木の街で「生と死」を考える3日間

東京・六本木に設置されている宮島達男によるパブリックアート《Counter Void》。東日本大震災を受け現在消灯されている本作を、3日間限定で再点灯する「Relight Days」が開催される。「Relight Days」としての再点灯は、3回目の今回が最後となる。

Relight Daysで再点灯した《Counter Void》

 東京・六本木に設置されている宮島達男によるパブリックアート《Counter Void》(2003)が、東日本大震災の発生からちょうど7年目にあたる3月11日の14時46分から3日間限定で再点灯される。

Relight Daysで再点灯した《Counter Void》

 《Counter Void》は、「生と死」をテーマに制作された、高さ5メートル、全長50メートルの巨大な光の作品。2003年の設置当初から点灯し続けてきたが、東日本大震災から2日後の11年3月13日、被災者の方々への哀悼の意を込め、宮島と所有者であるテレビ朝日の合意により消灯された。

Relight Daysで再点灯した《Counter Void》

 その後、15年には《Counter Void》の再点灯を目指す「Relight Project」が発足。16年から毎年3月11日〜13日の3日間限定で再点灯を行う「Relight Days」を開催してきた。しかし、「東日本大震災から7年が経過し社会の状況が変化するなか、新たなかたちでこのテーマに向き合う必要がある」という考えから、3回目となる今回を最後に「Relight Days」は開催を終了することが決まった。

 3月11日には、《Counter Void》の前でワークショップ「3.11が■ている。」も開催。鑑賞者が自身の記憶や体験に向き合いながら、■内に思い浮かべた言葉を書き、ソーシャルメディアに投稿する。

ワークショップ「3.11が■ている。」の様子
Relight Daysで再点灯した《Counter Void》